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副歯も保存!古代の絶滅巨大ザメ、オトドゥス・オブリークス(Otodus obliquus)の上質の歯化石/【sh310】
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こちらは古代鮫、オトドゥス・オブリークスの歯化石です。オトドゥスは約5000万年前頃に棲息していた巨大ザメで、成長すると10メートル近くになったと言われています。主に北半球の海域に棲息し、現在では北アフリカでよく発見されます。こちらはモロッコ産です。
オトドゥス・オブリークスは当時の海洋生態系の頂点に位置していたとされています。ご覧のように総じて非常に美しく、副歯も保存されています。オトドゥスの歯化石には副歯が一緒に見られることがあり、主歯と共に獲物を捕らえる際に補助的な役割を果たしていたと考えられています。
裏面の部分です。ライトブラウンの色合いが美しいです。
根本から撮影。
本体に沿って46ミリほどあります。
100円玉との比較。古代の絶滅巨大ザメ、オトドゥス・オブリークスの上質の歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh310 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 副歯も保存!古代の絶滅巨大ザメ、オトドゥス・オブリークス(Otodus obliquus)の上質の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体(長い辺に沿って)4.6cm |
商品解説 | 副歯も保存!古代の絶滅巨大ザメ、オトドゥス・オブリークス(Otodus obliquus)の上質の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
オトドゥスの綺麗なエナメルがすごく心惹かれました!丁寧な対応、梱包共に本当に気持ちの良い買い物でした!また、購入させていただこうと思います!
大阪府/男性
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。