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コレクショングレード!史上最大級の海中のモンスター、メガロドンの美麗歯化石/【sh301】
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こちらは史上最大級の肉食ザメ、メガロドンの歯化石です。メガロドンは約2300万年前から約360万年前(棲息年代については諸説あり)まで世界中の海に生息していた巨大なサメで、成長すると少なくとも10メートル以上に成長したとされています。ご覧のように非常に美しい歯化石です。
メガロドンの骨格は軟骨のため化石としては残りません。一方で、歯は硬いエナメル質と歯根でできているため、化石として残されます。現生のホオジロザメの歯と比較し、その体長が推定されています。メガロドンはこの巨大な歯を用いて、ケトテリウムなどの古代のクジラなどを捕食していたと考えられています。当時の海では、メガロドンを脅かす生物は存在せず、頂点捕食者として君臨していました。ご覧のように左右対称で、両刃には鋭いセレーションが保存されています。
実はメガロドンの歯化石は日本からも発見されています。当時の日本人は何の石か分からず、「天狗の爪」と思っていたそうです。ヨーロッパでは「ドラゴンの舌」と考えられていたそう。恐ろしい空想上の生物の一部だと思われていたのですね。
反対側を撮影。表側と同様に美しくクリーニングされています。
歯根を中心に撮影しました。これほど大きな歯根を持つ生物が存在するでしょうか。1本の歯とは思えない巨大な歯根です。
ナイフの先端のように鋭く尖っています。まさに獲物を仕留めるために進化した歯化石ですね。
側面から撮影。メガロドンの歯化石は分厚いのも特徴の一つです。
ジェムのように美しく輝いています。
これほど立派な歯を有していたメガロドンですが、数百年前に絶滅しました。絶滅の理由については諸説ありますが、一般的に信じられている説の一つは、気候変動による海洋環境の変化です。海水温の低下するなか、獲物であるクジラは寒冷地でも生きられたのに対し、寒さに弱いメガロドンは、温暖な地域に留まったことで、食料にありつけなくなり、絶滅したというのです。
ただ、絶滅を巡る議論はまだ続いており、まだはっきりしていません。一部のカルト的な人々の間では、海洋の深淵にまだ生き延びたメガロドンが存在すると考えられています。もちろん科学的にはそのような証拠はありませんが、この巨大生物は人々の心を掴んで離さないことだけは事実でしょう。
非常に美しい歯冠。
メガロドンの強靭な咬合力を支える分厚い歯根。
長い方の辺にそって約11センチ!
100円玉との比較。史上最大級の海中のモンスター、メガロドンの美麗歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh301 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | コレクショングレード!史上最大級の海中のモンスター、メガロドンの美麗歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って11.1cm 厚1.8cm |
商品解説 | コレクショングレード!史上最大級の海中のモンスター、メガロドンの美麗歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)