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状態の良いセレーション、エネメル質、左右対称性、分厚さを兼ね備えた一級のコレクション価値を持つメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh294】
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こちらは米国サウスカロライナ州の河川で採集されたメガロドンの歯化石です。厳選品!
御覧ください、この優れたシンメトリー(左右対称性)!
両面ともにエナメル質の保存状態が抜群です。
手のひらに平置きして撮影してみました。特筆すべきはその厚み。分厚い標本が多いメガロドンの歯化石のなかでも、群を抜いた厚みがあります。
細部の保存状態も大変良好です。このセレーション(ギザギザの部分)を御覧ください。
こちらの歯化石は人工的な補修が施されていないことが確認されている、ナチュラルな歯化石です。それでいてこの素晴らしい保存状態を維持しています。いかに希少な歯化石かお分かりいただけるでしょうか。
その上でもう一度ご覧いただきたいこのセレーション、そしてエナメル質のナチュラルなパターン!
まるで芸術品のような美しい歯化石です。
メガロドンはおよそ2600万年前から200万年前まで世界中の海に生息していた巨大ザメです。そのサイズについては諸説ありますが、少なくとも体長10メートルを超えていたと考えられています。現世のホホジロザメでさえ比較対象にならない、極めて巨大な肉食ザメでした。軟骨魚類のため体の骨は化石として残りませんが、このような歯化石が世界中から発見されています。化石に対する科学的な知見が乏しかった時代には、西洋では「ドラゴンの舌」、日本では「天狗の爪」と考えられていたそうです。
恐ろしいほど分厚い歯根。この化石で最もご注目いただきたい部位です。数あるメガロドンの歯化石のなかでも、これほど厚みがある標本は決して多くありません。強力な咬合力の源です。
長辺計測116ミリ。
100円玉との比較。状態の良いセレーション、エネメル質、左右対称性、分厚さを兼ね備えた一級のコレクション価値を持つメガロドンの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh294 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 状態の良いセレーション、エネメル質、左右対称性、分厚さを兼ね備えた一級のコレクション価値を持つメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | South Carolina, U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って11.6cm 厚2.5cm |
商品解説 | 状態の良いセレーション、エネメル質、左右対称性、分厚さを兼ね備えた一級のコレクション価値を持つメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
メガロドンに完全に惚れてしまいまた購入させていただきました。厚み、セレーションが特に気に入っています。プチプチ梱包越しに標本が見えてとても興奮しました。写真を見て迫力を感じてしまい購入したのですが実物を手にとって正直感動しました。高い買い物ですが素晴らしい標本が手に入って大満足です。
東京都/男性
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)