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オールナチュラル!セレーション、エナメル質ともに保存されているメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh293】
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こちらは古代の巨大肉食ザメ、メガロドンの歯化石です。
米国サウスカロライナ州の河川で発見されたこの歯は補修がなくナチュラルであることが確認されています。
両刃にセレーション(ギザギザの部分)が残されている点にご注目ください。
ナチュラルでありながらこれほどのセレーションが保存されているのです。数百万年が経過してもなお食物連鎖の頂点に君臨していた生物の威厳が感じられます。
ご覧ください、この美しいセレーションを。
メガロドンの歯としては決して大きくはないものの十分迫力があります。
両面ともに光沢のあるエナメル質が残されています。
根本から撮影。メガロドンの歯化石の中では比較的スリムです。
長い方の辺に沿って約8センチほどあります。
100円玉との比較。付属のスタンドに載せて撮影しました。
商品スペック
商品ID | sh293 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | オールナチュラル!セレーション、エナメル質ともに保存されているメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | South Carolina, U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って8cm 厚1.2cm |
商品解説 | オールナチュラル!セレーション、エナメル質ともに保存されているメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)