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ハンターのこだわり!一切の補修なし、一次標本のメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh287】
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こちらは米国東海岸のノースカロライナ州で発見され、採集されたメガロドンの歯化石です。この化石の採集者(ハンター)は、ダイバーとして潜水し、この歯化石を発見しました。ハンターのこだわりで一切の補修を加えていない、ナチュラルな歯化石です。高い技術を用いて、細かな補修を行った標本もありますが、このようなナチュラル標本も存在します。コレクターによって好みが異なりますが、ナチュラル派のコレクターには垂涎の標本と言えるでしょう。
エナメル質に現れた美しい模様。ナチュラルな標本ならではの細かな色の変化にご注目ください。
こちらの面にはエナメル質の剥げが見られます。エナメル質は歯冠を覆う薄くて硬い組織で、その厚さがよく分かりますね。補修を加えない方針が分かりやすく表れています。
側面からご覧いただきましょう。メガロドンは数百万年前まで世界中の海域に生息していたと考えられている巨大な肉食ザメです。その歯の大きさは現世のどんな肉食ザメよりも大きく、その体躯は想像を絶する大きさだったとされています。『想像を絶する』と述べたのには理由があります。サメは軟骨魚類であり、歯を除く骨は化石としてほぼ残りません。そのため、全体の大きさは推定値に基づいています。現世のホホジロザメの歯などと比較し、メガロドンの体躯の大きさが推定されています。それによると、成長すると体長は少なくとも10メートル以上、あるいは18メートル以上にもなったと推定する人もいます。
根本から撮影しましょう。メガロドンの歯化石の大きな特徴の一つがこの巨大な歯根です。メガロドンは全ての時代、全ての生物を通じて、最大の咬合力を有していたと言われるほど、噛む力が強大だった生物です。その力強いバイティングパワーを支えるのがこの堂々たる歯根なのです。
非常にきめ細かく美しいエナメル質の色合い。たとえるなら、陶器のような美しさがあります。
獲物の肉を切るために進化したセレーション(ギザギザの部分)をアップで撮影。ハンター仕様の鋭い構造です。
長い辺に沿って約129ミリもある、大きな歯化石です。
100円玉との比較。ハンターの方針で、一切の補修が行われていない、ナチュラルな状態を重視したメガロドンの歯化石です。
100円玉との比較。付属のスタンドを用いて、立てて展示することもできます。より大きさが感じられる天井方法です。
商品スペック
商品ID | sh287 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | ハンターのこだわり!一切の補修なし、一次標本のメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | North Carolina,U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って12.9cm 厚2.6cm |
商品解説 | ハンターのこだわり!一切の補修なし、一次標本のメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)