- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 海のモンスターの化石の販売
- メガロドンの化石販売
- 世界最大級!この大きさは規格外!徹底的に美観にこだわったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石
世界最大級!この大きさは規格外!徹底的に美観にこだわったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh286】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらはインドネシアで産出したメガロドンの歯化石です。まず、注目すべきはその驚異的なサイズです。この歯は最も大きな部類に入り、曲線の長さが196ミリもある、非常に巨大な個体です。少なくとも、私たちの知る限りではこれまでで最も大きなものです。この特定の化石は、国内の化石展示会で公開予定でしたが、独自の経路を経て、入手した希少な標本です。
メガロドンの標本は通常、細かな補修が施されることがよくありますが、こちらの個体では、縁部と歯根に補修が行われていることが確認されています。さらに、歯冠と歯根の境界も細かく修復され、美しく整えられています。修繕や補修に対する意見は分かれることがありますが、この標本においては、外観を完璧に整えることが重要視されています。仕入段階では博物館の関係者にも携わっていただきましたが、その点を含めてもコレクション価値は非常に高いとの評価を受けています。
この大きさは、恐らく実際に手にとった者でしか感じられないことでしょう。たとえば15センチ級というと、メガロドンの歯化石の中でも、非常に大きいですが、面積比で1.7倍ほどあるというとお分かりいただけるでしょうか。13センチ級と比較すると、なんと2.2倍以上の大きさなのです。体積で比べると、もっと大きな違いがあります。実物は数値以上に大きく感じられることでしょう。
インドネシア産のメガロドンは一般的に、このようなブラウンに近い色を持っていたと言われています。メガロドンの歯の化石は世界中のさまざまな場所で発見されており、現代のホホジロザメと同様に、かつては世界中の食物連鎖の頂点に存在していた可能性が高いと考えられています。
歯冠と歯根の際(きわ)の部分はプリパーレーターによって丁寧に整えられています。
セレーション(ギザギザの部分)もかなりの部分が保存されています。
世界的に見ても類まれなる大きさを誇り、徹底的に美観にこだわって修繕されたコレクション価値の高い標本です。
700グラムに届かんばかりの重量で、本当に驚くべき重さです。これらの歯が多数生えていたと考えると、メガロドンという生物の恐ろしさと、卓越したハンターとしての能力が感じられます。
切るだけでなく、突き刺す能力も持った刃先です。
側面から撮影すると、メガロドンの歯化石は分厚くて立体的であることがわかります。
強大な咬合力を支える歯根。最厚部が4.2センチもあります。
先端から根本まで、長い方の辺に沿って196ミリ。史上最大級のメガロドンの歯化石です。
100円玉との比較。驚くべきサイズとプリパーレーターによる細かな修復が施された、コレクション価値の高い歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh286 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 世界最大級!この大きさは規格外!徹底的に美観にこだわったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | Indonesia |
サイズ | 長いほうの辺に沿って19.6m 厚4.2cm 697g |
商品解説 | 世界最大級!この大きさは規格外!徹底的に美観にこだわったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石。専用のスタンドをおつけします。 |
この商品を購入されたお客様のお声
文献のうえでは知ってはいましたが、これほどの大きさのものは見たことがありませんでした。びっくりしました。過度な修復には、議論があると思いますが、もともと何千万年も前のものですから、まったく割れたり欠けたりしていないほうが、あり得ないことでしょう。実際には、恐竜の骨の化石だって、ボロボロの状態で出てくるものに接着剤をかけながら掘り出していくこともしばしばですものね。ただ欲を言えば、自分でも修復される前の状態を一緒に見てみたかったなとも思います。今回は、少し予算をオーバーしました。でも、出会いとは、そういうものなのでしょう。
神奈川県/男性
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org