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メガサイズ!長辺計測158ミリに達する、メガロドンの巨大歯化石。エナメル質、セレーションともに状態良好!/【sh259】
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長い方の辺に沿って158ミリという威風堂々たる、メガロドンの歯化石です。大きな歯化石が多いメガロドンのそれのなかでも他を圧倒する大きさがあります。
左右のバランスがよく幅もある立派な標本です。エナメル質は手が加えられていないナチュラルな味わいを残しています。
エナメル質の細かなパターンが味わい深い。ルーペで眺めるのに値する細かな皺が多数存在します。
こちらは鋭いセレーションを撮影した一枚。メガロドンは新生代の後半長く、世界中の海を支配していた史上最大級の肉食ザメです。現世のホホジロザメと近縁という説がありますが、そのサイズは比較になりません。最大級でも5メートル前後のホホジロザメに対して、メガロドンは15メートルに達したという説があります。これは体積で比較すると、27倍もの違いがあります。にわかに信じがたいのですが、驚くほど巨大な歯化石が多数発見されていることが何よりの証左と言えるかもしれません。サメの骨は硬骨魚類に比べると柔らかく化石として残りません。残るのは歯化石のみ。歯化石の大きさを現世の同系統の生物と比較することで体長を推計しています。
エナメル質とセレーションの間に見られる独特の皺。
美しい光沢が備わっています。
陶磁器のような味わいとマットでのっぺりした感じが共存しています。
このあたりぜひ観察していただきたい。
長い方の辺にそって158ミリ!
100円玉との比較。メガサイズ、かつ良形、各部保存状態良好と3点揃っています。
商品スペック
商品ID | sh259 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | メガサイズ!長辺計測158ミリに達する、メガロドンの巨大歯化石。エナメル質、セレーションともに状態良好! |
産地 | South Carolina, U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って15.8cm 厚3cm |
商品解説 | メガサイズ!長辺計測158ミリに達する、メガロドンの巨大歯化石。エナメル質、セレーションともに状態良好! |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)