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いわゆる「天狗の爪」!極めて希少な「激レア」品。セレーションとエナメル質が保存された「国産」のメガロドンの歯化石/【sh249】
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こちらは、極めて希少な、国産のメガロドンの歯化石です。ご覧のように凄まじいセレーションが保存された一級の標本です。
先端のみですが、非常に美しいエナメル質とセレーションがほぼ完全に保存されています。
先端だけにも関わらず、長いほうカーブに沿って70ミリほどあり、かつ新第三紀の地層より採集されたことを考えると、メガロドンに他なりません。メガロドンは米国産の標本が市場の大部分というか殆どを占めますが、世界中に棲息していたことが分かっています。他産地の標本はとても希少です。まして国産のメガロドンは部分化石といえど、コレクターにとっては垂涎の品、まさに掘り出し物と言えます。
こちらは某国立大学の教授のコレクションだったもので、北海道島牧郡島牧村の永豊鉱山で発見されたものを寄贈されたという経緯を持ちます。同鉱山は現在では閉じられています。
このセレーションはできるだけ近づいてご覧ください。肉眼でも素晴らしい状態を確認していただけますが、ぜひルーペで御覧ください。
遠くから見るとギザギザに見えますが、ルーペで見ると、先端は丸く、それぞれが連結していることが分かります。
数ミリのエナメル質の内部を見ることができる、という点も珍しい。
先端だけで長辺計測で7センチほどあることを考えると、全体では倍以上あってもおかしくありません。明らかに成体の立派な歯化石だと考えられます。日本でも、まれにこのような巨大な歯化石が発見されていたようです。江戸時代には、メガロドンの歯化石を、「天狗の爪」と考えていたようです。まさか巨大なサメの歯の化石だとはつゆばかりも思わなかったでしょう。
100円玉との比較。極めて希少な国産のメガロドンの歯化石です。部分化石ながら、その保存状態は驚異的です。めったに手に入らない「激レア」品です。
商品スペック
商品ID | sh249 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | いわゆる「天狗の爪」!極めて希少な「激レア」品。セレーションとエナメル質が保存された「国産」のメガロドンの歯化石 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 長いほうの辺に沿って7cm 厚2cm |
商品解説 | いわゆる「天狗の爪」!極めて希少な「激レア」品。セレーションとエナメル質が保存された「国産」のメガロドンの歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)