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ロングカーブ計測でなんと157ミリに達する、モンスター級のサイズを誇る、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石。上質で美しい一級品!/【sh243】
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こちらは長辺計測でなんと157ミリという極めて大きなメガロドンの歯化石です。いくら巨大な標本が多いメガロドンの歯化石といえど、ロングカーブ計測157ミリの個体はとても希少です。それでいて、ご覧のように非常に上質で美しい歯化石でもあります。
手のひらにズシリと感じられる重量感。一握りの巨大歯化石だけが感じさせてくれる、あの嬉しい感覚です。裏面も息を呑むほどの保存状態で、これぞ一級品。
手のひらを動かすと上質のエナメル質が光沢を放ちます。
御覧ください!この分厚さ。するどいセレーションがこの歯化石が2000万年もの間、海中の食物連鎖の頂点に君臨していたことを物語っています。
正面から撮影しても、その分厚さが感じられるフォルム。この個体は長いだけではなくボリュームがあります。
この分厚い歯根。メガロドンの歯化石の魅力の一つはこの根本。他のどんな強大な生物の歯でも、このような歯根を持つ生物はありません。メガロドンは全生物史のなかで最大最強の咬合力を持つという説があります。つまり、あのティラノサウルス・レックスやモササウルスの噛み力を上回ります。しかも圧倒的に。
獲物の肉を切るために進化したセレーション。
メガロドンは軟骨魚類のため、歯以外は化石として保存されにくく、全形の正確な復元が難しい生物でもあります。そこで、近縁とされる現世のホホジロザメと歯の大きさを比較して、全長を推定するという試みが行われてきました。条件などにより10メートルから20メートルまでその推定値は様々です。最も小さな見積値であります10メートルはホホジロザメの全長のほぼ2倍です。「たった2倍か」と思われるかも知れませんが、体積(事実上の体重)で比較すると8倍となります。もし最大値の20メートルとなれば、体長で4倍、体積では64倍となり、想像することさえ難しい、恐ろしいほどの体躯を誇った、まさにモンスター級の生物だったことになります。
さすがに20メートルとなると、現世の最大級のジンベイザメと同等の体躯を持っていたことになります。そんな生物が積極的な動物食のハンターだったとは考えにくいのですが、当時は現世より海水温が高くメガロドンの主食とされる古代クジラが豊富にいたという背景があります。
このような化け物じみたサイズの歯化石が現存している以上、そんな一見、荒唐無稽な説も「ありえない」と一蹴することは誰もできません。メガロドンは図鑑が大好きな男子の夢を凝集したような生物なのです(大人になってもやっぱり好き)。
ぜひあなたのコレクションのど真ん中に据え置いていただきたい。
このセレーションを指先で触って楽しんでいただきたい(ゆっくり丁寧に指も標本も傷つけないように)。
御覧ください、この恐ろしいほどのサイズ。繰り返しますが、長い方の辺(写真下)を計測して157ミリほどあります。
100円玉との比較。夢のモンスター、メガロドンの上質の歯化石です。付属のスタンドにおいて撮影しました。
商品スペック
商品ID | sh243 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | ロングカーブ計測でなんと157ミリに達する、モンスター級のサイズを誇る、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石。上質で美しい一級品! |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って15.7cm 厚3.2cm |
商品解説 | ロングカーブ計測でなんと157ミリに達する、モンスター級のサイズを誇る、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石。上質で美しい一級品! |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)