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ロングカーブ計測で15センチ超え!かつワイド&シック!分厚く幅広で美しい!三拍子揃ったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh242】
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こちらは新生代最強の海洋生物、メガロドンの歯化石です。左右対称の三角おにぎり型。美しい個体です。何よりご注目いただきたいのは幅広さ。ワイドな歯化石が多いメガロドンのそれとはいえ、ここまでワイドなものは珍しい。
裏側からご覧いただきましょう。こちらから見ても実に美しいフォルムをしています。
セレーションとエナメル質の共演!
ごっつい歯根はメガロドンの強靭な咬合力の源です。メガロドンは全時代あらゆる生物を通じて、最強の咬合力を持つという説があります。確かにこれほど大きな歯、そして顎を持つ生物は他にはいません。
ご注目いただきたいのは横からみた時の厚み。幅も凄まじいのですが、厚みも凄い!
こんな歯で噛まれたらと思うと・・・。少なくとも現世の生物では考えられない凄まじいサイズです。メガロドンは現世のホオジロザメと近縁とされています。ただ、サメは軟骨魚類ですから、骨は化石として残りません。歯化石がその全体像を復元する唯一の手がかりなのです。ホオジロザメの歯化石と比較すると、メガロドンの体躯は少なくとも体長10メートル以上、体重は40トン以上あったと推測されています。ホオジロザメのおよそ2倍、体積では8倍以上大きかったということになるわけです。いかに強大な生物であったか容易に想像できますね。メガロドンの体長は諸説あり、なかには最大で、18メートル、20メートルといった常軌を逸した大きさを示したものもあります。ちなみにあの傑作映画「JAWS/ジョーズ(1975年・米)」で描かれた人食いザメ(ホオジロザメ)は体長25フィートとなっています。およそ7.5メートルほどです。クイントをひと飲みしたあのジョーズよりも遥かに大きいサメが実在していたと考えると分かりやすいと思います(笑)。
歯根と歯冠の境界。
美しいエナメル質。
ちなみに、メガロドンはおよそ2300万年前から300万年前頃まで棲息していた、地球史のスケールでは比較的新しい生物です。当時は現世よりも温暖でメガロドンによっては棲息しやすい環境だったとされています。ゆえに世界中に繁栄し、食物連鎖の頂点に君臨していたと考えられています。
ところが、徐々に寒冷化が進み、餌であった古代のクジラが海域からメガロドンが住む海域から姿を消していきました。メガロドンは寒冷化に対応できず、餌を失い、徐々に絶滅に向かったと考えられています。
このワイドシェイプ!
100円玉との比較。長い方の辺にそって15センチ超え、かつ実に幅広で分厚い、迫力ある見事なメガロドンの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh242 |
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学名 | ロングカーブ計測で15センチ超え!かつワイド&シック!分厚く幅広で美しい!三拍子揃ったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って15.2cm 厚2.6cm |
商品解説 | ロングカーブ計測で15センチ超え!かつワイド&シック!分厚く幅広で美しい!三拍子揃ったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)