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オールナチュラルで極めて良好な保存状態を維持した見事なメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh241】
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こちらはオールナチュラルのメガロドンの歯化石です。メガロドンとはMega+don、つまり大きな歯を意味する名前を持つ、古代に棲息していた、巨大な肉食ザメです。およそ2300万年前から360万年前に世界中に海に棲息していたと考えられています。こちらは美しい三角形型のフォルムをした上質の標本です。

美しい光沢が備わったエナメル質とセレーション(ギザギザの部分)。メガロドンは現世のホホジロザメと密接な関係があるとされています。どのくらい近縁なのかについては議論があるものの、とても近い存在であったことは間違いないようです。

こちらは裏面です。表側と甲乙つけがたい見事な保存状態です。メガロドンは全時代を通じて最大の咬合力を持つ生物の一つ、あるいは最強の咬合力を持つという説があります。古代のクジラやアザラシ、ウミガメなどの大型の哺乳類を獲物とできたのも、このような強靭な歯と驚くべくサイズの顎から生み出される咬合力のおかげだったことでしょう。

最初期のメガロドンは2500万年頃に現れ、その後、2000万年にわたって、海洋の食物連鎖の頂点に君臨していました。

軟骨魚類であったメガロドンの骨は化石としては保存されません。残るのは主に歯化石です。現世の巨大な肉食ザメ、ホホジロザメの歯と比較することでのみ、その全体像やサイズを推し量れます。最低でも体長10メートル、最大の見積もりでは20メートルという結果もあります。いったい、どれほど大きかったのか不明ですが、体長が2倍異なれば、体積比では8倍異なることから、現世のホホジロザメとは比較にさえならないほど巨大であったことは疑いがありません。

こちらの歯化石は長い方の辺にそって9センチ。メガロドンの歯化石としては決して大きくはないものの、ナチュラルで大変良好な保存状態を維持した上質品です。

鋭いセレーションにもご注目ください。


分厚い歯根もメガロドンの歯化石の見どころの一つです。これほどの歯根を持つ生物の歯化石は他には見られません。


写真下の辺にそっておよそ9センチ。

100円玉との比較。ナチュラルで極めて良好な保存状態を維持した見事な歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh241 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | オールナチュラルで極めて良好な保存状態を維持した見事なメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って9cm 厚1.5cm |
商品解説 | オールナチュラルで極めて良好な保存状態を維持した見事なメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org