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100%ナチュラル!新生代漸新世に登場した海の王者、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh234】
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こちらは新生代の海を牛耳っていた肉食ザメ、メガロドンの歯化石です。100%ナチュラルの美しい歯化石です。
メガロドンはサメの歯化石としては最も有名と言って良いでしょう。歯の稜線には細かいギザギザの部分、いわゆるセレーションがありました。また分厚く、三角形の形をしています。現世の巨大ザメ、ホオジロザメの歯と比較しても、更に大きく厚みがあります。
こちらの歯化石はメガロドンのそれとしては、決して大きくはありませんが、100%ナチュラルである、という貴重な側面があります。
長い方の辺にそって53ミリ。
メガロドンは新生代漸新世という時代に登場しました。この時代はオーストラリアと分離した南極が氷で覆われ始めた時期です。世界全体の気温が徐々に下がり始め、これまで棲息していた生物が絶滅し、新たな生物が台頭するなど、生態系が大きく変化した時期でもあります。
余り知られていませんが、春夏秋冬などの季節の移り変わりは、中生代にはなく、新生代になって始まったとされています。メガロドンはそんな時代の後半はじめに登場し、世界中の海に棲息し、古代のクジラを襲い、食物連鎖の頂点に君臨していたと考えられています。
歯根(歯茎の内部に埋まっていた部分)を撮影。
およそ5センチほどの歯化石。
100円玉との比較。100%ナチュラルの、メガロドンの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh234 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 100%ナチュラル!新生代漸新世に登場した海の王者、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って5.3cm 厚1cm |
商品解説 | 100%ナチュラル!新生代漸新世に登場した海の王者、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)