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古代鮫、オトドゥス・オブリークス(Otodus)の母岩付きの歯化石/【sh232】
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こちらは古代の肉食ザメ、オトドゥス・オブリークスの歯化石です。歯冠には本来の美しいエナメル質がそのまま保存されています。
オトドゥス・オブリークスは、あのメガロドンの祖先ともいわれる巨大な肉食ザメで、体長は成体になれば10メートル近くに成長したと考えられています。
母岩付きが良い。この標本に限っては特にそう感じます。
反対側。
生々しいエナメル質にご注目下さい。
母岩には、メインとなる歯化石以外にもいくつかの骨化石が含まれています。
長い方の辺に沿って80ミリほどある、かなり立派な歯化石です。
100円玉との比較。古代鮫、オトドゥス・オブリークスの母岩付きの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh232 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 古代鮫、オトドゥス・オブリークス(Otodus)の母岩付きの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿って8cm 母岩含め全体幅8.7cm×高11.1cm×厚4.6cm |
商品解説 | 古代鮫、オトドゥス・オブリークス(Otodus)の母岩付きの歯化石 |
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。