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新生代の一時期、食物連鎖の頂点に君臨していた絶滅古代ザメ、オトドゥス(Otodus obliquus)歯化石/【sh227】
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こちらは新生代の中頃に繁栄した巨大ザメ、オトドゥス・オブリークスの歯化石です。
オトドゥスは、あのメガロドンの祖先としても知られる存在。メガロドンほどではないにしろ、成長すると推定10メートルに達したと考えられています。肉食ザメとしては、現世最大のホホジロザメを凌ぐ、極めて巨大なサメであったと考えられています。
サメは新生代に入る遙か前から棲息していた生物ですが、本格的に食物連鎖の頂点に君臨していたのは新生代に入ってからでした。古生代にはダンクルオステウスなどを始めとする板皮類が台頭し、中生代に入るとクロノサウルス、リオプレウロドン、そしてモササウルスなどの巨大な海生爬虫類が海を牛耳っていました。白亜紀末の大絶滅によりそれらが一掃され、残ったのがサメのグループです。時期を同じくして、台頭してきた古代クジラの仲間であるリヴィヤタン(リヴァイヤサン)やバシロサウルスなども恐ろしいハンターではありますが、メガロドンなどには及ばなかったようです。
分厚い歯根。
100円玉との比較。左右の副歯もしっかり保存されています。
両面ともに保存状態良好です。
商品スペック
商品ID | sh227 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 新生代の一時期、食物連鎖の頂点に君臨していた絶滅古代ザメ、オトドゥス(Otodus obliquus)歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿って3.9cm 厚1.2cm |
商品解説 | 新生代の一時期、食物連鎖の頂点に君臨していた絶滅古代ザメ、オトドゥス(Otodus obliquus)歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
歯の化石とはどのようなものかと思い購入。尖っていて、当たり前のことだけど刺すと痛い。こんな歯で猟をしていたんだなあと思い、感嘆に耽っている最中です。
高知県/男性
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。