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最強のコレクション!厚み、大きさ、状態、色、すべて極めて上質!メガロドン(Carcharocles megalodon)の巨大な歯化石/【sh226】
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ジャジャーン、こちらは長い方の辺に沿って162ミリ!というド級のサイズを誇る、メガロドンの歯化石です。大変人気があります。
メガロドンは新生代後期からおよそ200万年前まで太古の海に棲息していた、史上最大の肉食ザメです。そのサイズは圧倒的で、一説によれば体長15メートルを超えたとも言われています。現世の海の覇者、ホホジロザメの祖先と言われる(諸説あり)こともありますが、その体躯は比較にならないほど巨大。噛み合わせる力、咬合力(こうごうりょく)は、全時代を通じて”最強”とも称されるほど。大人の人間が入るほど巨大な顎にぐるっと一周、このような鋭い歯を二重に生やしていたというのですから、いかに凄まじいハンターであったのか分かります。
こちらの化石はまさにジェム。サイズだけでなく美しい色合いにもご注目ください。単色のように見えますが、よく見ると茶系、グレー系、様々な色が混在しています。
稜線には鋭いセレーション(ギザギザの部分)が残されています。
強力な咬合力を支える太い歯根。
横から撮影。ちなみに、メガロドンの歯化石には表と裏があります。写真右側が表で、口の外を向いていました。メガロドンの歯の生え方がホホジロザメと同様であったとするならば、歯の先端はやや開き気味で、獲物を迎えるようにな向いていました。また歯列は二重になっている部分があり、一度噛み込んだら、二度と離さないといわんばかりの仕様となっています。しかしながら、ホホジロザメのハンティングでは、一度獲物を切り裂いたのち、しばらく泳がせ弱ったところを仕留めることもあるようです。メガロドンも同様だったかは不明ですが。
根本から撮影。典型的な歯根の形をしています。表側に浮き上がっています。
裏側からエナメル質を撮影。エナメル質とは歯冠を覆う硬い組織で、化石になる段階で脱水があり少しシワが寄ることが多いです。一部、他の鉱物に置換されるなどして、独特のパターンを形成する場合があります。メガロドンの歯化石に限らず、恐竜などもっと古い年代の生物の歯化石のエナメル質にもみられます。
専用スタンドに載せていました。この威厳、この迫力。トップサイズのメガロドンならではの迫力があります。
シワの寄った美しいエナメル質を撮影。バックサイド。
長いの方の辺にそって162ミリという驚愕のサイズを有する標本です。
100円玉との比較。バックサイドを撮影。
表側を撮影。いずれも美しくため息が出る見事な化石です。
商品スペック
商品ID | sh226 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 最強のコレクション!厚み、大きさ、状態、色、すべて極めて上質!メガロドン(Carcharocles megalodon)の巨大な歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って16.2cm 厚3.3cm |
商品解説 | 最強のコレクション!厚み、大きさ、状態、色、すべて極めて上質!メガロドン(Carcharocles megalodon)の巨大な歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
本日到着しました。想像していたよりも巨大で、手のひらからはみ出る程のサイズで、エナメル質のグラデーションが素晴らしいです。高価な品のため思い切って購入しましたが、金額以上の満足感が得られました。ありがとうございました。
香川県/男性
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)