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100%ナチュラル!長辺計測130ミリの立派なメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh217】
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こちらは史上最大級の肉食ザメとして知られるメガロドンの歯化石です。補修がないナチュラルな標本です。

長い方の辺に沿って130ミリ。立派な歯化石です。メガロドンとは新生代の一時期、世界中の海に棲息していた古代ザメで、当時の食物連鎖の頂点に君臨していました。古代の原始的なクジラをエサにしていたと考えられています。

メガロドンの学名は、Carcharocles megalodon、あるいはCarcharodon megalodonの2つが使われています。後者は現世のホホジロザメの祖先であるとする説をもとに命名されています。現世のホホジロザメの学名は、 Carcharodon carchariasですから、後者は、同じ属を与えていることになります。

ナチュラルでありながら、非常に美しい歯化石です。メガロドンは学名の件でもそうですが、議論の多い生物です。体長もその対象の一つで、現在までに、はっきりとした大きさは判明していません。成体になると、最低でも10メートル前後に成長したと言われていますが、なかには20メートルを超えるとする説もあります。これはメガロドンに限らず、サメの仲間は軟骨魚類で通常、骨が化石として残らないことが原因です。したがって、体長は歯化石と現世のサメの歯を比較した得た推定値です。いずれにしても、現世のホホジロザメとは比較にならないほど巨大で、ジンベイザメと同程度の体躯を有していたと考えられています。

縁部に残されたセレーション。

大きな歯根。メガロドンは全生物を通じて最強の咬合力を有していたとする説があります。あのティラノサウルスやカルカロドントサウルス、スピノサウルスなどの巨大な獣脚類恐竜でも、これほど大きく太い歯化石を持っていません。メガロドンの歯化石の大きさは他の生物のそれとは比較になりません。

根本から撮影。

非常にナチュラルな歯化石です。これほど大きな歯化石を持つメガロドンも鮮新世の終わりとともに、絶滅しました。絶滅理由については諸説ありますが、その一つに、現世の食物連鎖の頂点にいるシャチやホホジロザメに、エサを奪われてしまったとする興味深い説があります。あまりにも巨大化しすぎた体躯のため、機動性を失い、強力のライバルたちにエサを奪われてしまったという説です。たしかに、ジンベイザメほどの大きさのサメが小型の魚類を追えるほど素早く動けたとは考えにくいのかもしれません。今後の研究が待たれるところです。

100円玉との比較。ナチュラルなメガロドンの歯化石です。

両面ともに非常に良好な保存状態です。ナチュラルな標本をお探しの方におすすめします。
商品スペック
商品ID | sh217 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 100%ナチュラル!長辺計測130ミリの立派なメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って13cm 厚2.2cm |
商品解説 | 100%ナチュラル!長辺計測130ミリの立派なメガロドン(Carcharocles megalodon megalodon)の歯化石。本標本より以降、弊社ではメガロドンの学名をCarcharocles megalodonに統一いたします(ネームカードにそのように記載いたします)。現在、メガロドンの学名はCarcharocles megalodon、あるいはCarcharodon megalodonの2つが使われていて、どちらを使うべきか議論があります。弊社では、これまでホホジロザメの祖先とする「Carcharodon megalodon」を採用してきましたが、現在ではやや有力とされるCarcharocles megalodonを採用することにしました。2020/10/10記載。 |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org