- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- サメの仲間の化石販売
- オトドゥスの化石販売
- メガロドンの先祖として知られる絶滅古代鮫、オトダス・オブリークスの歯化石
メガロドンの先祖として知られる絶滅古代鮫、オトダス・オブリークスの歯化石/【sh215】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら

こちらはモロッコ産の絶滅古代サメ、オトドゥス・オブリークスの歯化石です。

オトドゥス・オブリークスは、暁新世から中新世にかけて世界中の海に棲息していたネズミザメの仲間です。歯の形が耳に似ていることから、古代ギリシャ語で「耳の形をした歯」を意味する属名が与えられました。

オトドゥスに限ったことではありませんが、サメは軟骨魚類のため、化石として保存されるのは歯と背骨の一部のみ。ほとんどは化石としては残りません。したがって、その全貌は明らかになっていませんが、現世のサメの歯と体長の比率と比較すると、オトドゥス・オブリークスは成体になると、最大で9メートルに達したと考えられています。これは最大のホホジロザメよりも大きく、極めて巨大なサメであったと推察されています。

左右の副歯も保存されています。

オトドゥス・オブリークスはあのメガロドンが台頭する前に、食物連鎖の頂点に君臨していたと考えられていて、主に他のサメや海棲哺乳類を捕食していたと考えられています。また、オトドゥスは最終的にメガロドンに進化したと考えられています。ゆえにしばしばメガロドンの先祖として紹介されます。

100円玉との比較。長い方の辺にそって43ミリ。
商品スペック
商品ID | sh215 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | メガロドンの先祖として知られる絶滅古代鮫、オトダス・オブリークスの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿って4.3cm 厚1.2cm |
商品解説 | メガロドンの先祖として知られる絶滅古代鮫、オトダス・オブリークスの歯化石 |
オトドゥスとは?
古代魚 オトダス(Otodus)
**Otodus obliquus**は、絶滅した大型の海洋生物の一種です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海で暮らしていました。
生理学的な知識
オトダスは、主に歯の化石や背骨の一部が発見されています。他の軟骨魚類と同様に、オトダスの骨格は軟骨でできています。その歯は三角形の歯冠となめらかなエッジ、歯根に付随する小さな副歯で特徴づけられています。また、一部の標本では歯のエッジに微細なギザギザ(セレーション)が確認されています。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石から、この生物が非常に大きな捕食者だったことがわかっています。現存する最も大きな歯の高さは104mmに達し、背骨の幅は12.7cmとされています。これらのデータに基づき、体長はおよそ9メートルに達したと推測されています。
オトダスはどこにいたか?
オトダスは広い範囲の海に生息していたと考えられています。その化石はアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど多くの地域で発見されています。
オトダスは何を食べていたか?
オトダスは、海洋哺乳類や大きな魚類、さらには他の海洋生物を食べていたと考えられています。当時の海洋生態系において食物連鎖の頂点に位置していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に史上最大の海洋捕食者として知られるメガロドンの祖先に当たると考えられています。その進化を裏付ける中間的な特徴を持つ歯の化石が見つかっています。