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長い方の辺に沿って計測して143ミリ!史上最大級の絶滅古代鮫、メガロドン(Carcharodon megalodon)の巨大歯化石/【sh214】
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こちらは高い人気を博している、メガロドンの歯化石です。メガロドンとは、史上最大級の絶滅肉食ザメとして知られています。およそ2300万年前から200万年前頃まで棲息していました。非常に大きな歯が化石として発見されるため、古代ギリシャ語からmegal(巨大な)+odont(歯)の名が付けられました。
こちらは歯化石は長い方の辺に沿って143ミリ。大きいものの多いメガロドンの歯化石としても、かなりの大型歯。
メガロドンは、これまで存在していた全生物のなかで、最大最強の咬合力を誇るとされます。咬合力とは噛む力のことです。メガロドンほど大きく太く鋭い歯を持つ生物は見当たりません。またその顎の大きさも圧倒的です。
その咬合力を支える歯根。
軟骨魚類であるメガロドンの骨は化石として見つかることはほとんどありません。化石として見つかるのは歯のみと言って良い状況です。10メートルとか18メートルとか言われる体長も歯化石から推定した値で、実態はまだ十分につかめていない生物でもあります。
厚みはおよそ26ミリ。
100円玉との比較。付属のスタンドに設置して展示してみてください。
商品スペック
商品ID | sh214 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 長い方の辺に沿って計測して143ミリ!史上最大級の絶滅古代鮫、メガロドン(Carcharodon megalodon)の巨大歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って14.3cm 厚2.6cm |
商品解説 | 長い方の辺に沿って計測して143ミリ!史上最大級の絶滅古代鮫、メガロドン(Carcharodon megalodon)の巨大歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)