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新世代古第三紀に棲息していた絶滅古代鮫、オトドゥス・オブリークスのパーフェクトな歯化石/【sh206】
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こちらは古代の絶滅古代鮫、オトドゥス・オブリークスの歯化石です。左右の副歯が保存された上質の歯化石です。
先端から根本まで欠損はありません。
オトドゥスはメガロドンが現れるまでの新生代の一時期に世界中の海に棲息していた支配的な捕食者でした。メガロドンの先祖と紹介されることもあります。メガロドンほどではないものの、非常に巨大な体躯を持っていて、当時の海で食物連鎖の頂点に君臨していたと考えられています。
オトドゥスというちょっと変わった名前。実はギリシャ語で「耳の形をした歯」という意味だそうです。
色もあいまって、なんとなくそう見えなくもないですね。
パーフェクトといってよい保存状態。
横から撮影。
軟骨魚類であるオトドゥス。化石として残るのは、こうした歯化石のみです。
100円玉との比較。オトドゥスのパーフェクトな歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh206 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 新世代古第三紀に棲息していた絶滅古代鮫、オトドゥス・オブリークスのパーフェクトな歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿って4.5cm 厚1cm |
商品解説 | 新世代古第三紀に棲息していた絶滅古代鮫、オトドゥス・オブリークスのパーフェクトな歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
小学校2年生男子です。サメの歯の化石の写真を見て、どうしても欲しくなって、初めて自分のお小遣いで買いました。届いてとても嬉しいです。尖っていて形がかっこいいと思いました。夏休みの絵日記にも書きました。宝物にします。
熊本県/男性
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。