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特筆すべき、すこぶる上質なセレーションとカラフルなエナメル質を保持したメガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石/【sh205】
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すこぶる保存状態の良いセレーションが保存された、メガロドンの歯化石です。このセレーション(ぎざぎざの部分)は必見です。
両刃ともに非常に鋭いセレーションが保存されています。
エナメル質の保存状態も素晴らしく、色彩も豊か。
獲物を切り裂くナイフの役割をしたセレーション。
どちらのセレーションもご覧のように、極めて保存状態良好。
メガロドンは新生代の一時期、海中の王者として君臨していた支配的な捕食者でした。おもに古代のクジラを獲物として世界中の海に棲息していたと考えられています。メガロドンが棲息していた時代は、比較的温暖な気候で、獲物が豊富に存在していました。地球が徐々に寒冷化に向かい、エサとなる生物が減少するなか、メガロドンはおよそ200万年前頃までに絶滅したと考えられています。
何度でもご覧いただき、素晴らしいセレーション。
刃先まで並んでいます。
カラフルなエナメル質。
100円玉との比較。極めて上質なセレーションとエナメル質が保存された、上質のメガロドンの歯化石です。
おもて、裏ともに、カラフルなエナメル質が備わっています。
商品スペック
商品ID | sh205 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 特筆すべき、すこぶる上質なセレーションとカラフルなエナメル質を保持したメガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って11.1cm 厚2cm |
商品解説 | 特筆すべき、すこぶる上質なセレーションとカラフルなエナメル質を保持したメガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)