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厚みのあり!メガロドンの祖先として知られる絶滅古代鮫、オトダス・オブリークスの歯化石/【sh203】
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こちらは、オトドゥス・オブリークスという名前の絶滅古代鮫の歯化石です。オトドゥスはあのメガロドンの祖先として知られる巨大なサメです。
オトドゥスという属名は、ギリシャ語で耳の形をした歯という意味だそうで・・・。色も相まって、見えなくもないですね。
写真左側の茶色の部分が歯冠、右側の白い部分が歯根(歯茎に埋まっていた部分)です。
オトドゥスは軟骨魚類ですから、基本的に、体の骨は化石として保存されません。硬いエナメル質を有する歯のみが発見されています。この歯の大きさから、体長を推定しています。
100円玉との比較。保存状態は良好です。
裏面も状態良好です。
商品スペック
商品ID | sh203 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 厚みのあり!メガロドンの祖先として知られる絶滅古代鮫、オトダス・オブリークスの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿って4.7cm 厚1.5cm |
商品解説 | 厚みのあり!メガロドンの祖先として知られる絶滅古代鮫、オトドゥス・オブリークスの歯化石 |
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。