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長辺に沿って126ミリ!保存状態良好で美しく、均整の取れたメガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石/【sh200】
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こちらは人気のメガロドンの歯化石です。メガロドンとは、およそ2300万年前から200万年頃まで棲息していた絶滅古代鮫の歯化石です。非常に大きな歯が化石として発見されるため、Mega(巨大な)+lodon(歯)の名前という名前が付いています。メガロドンという名前はリンネの二名法の後部分、つまり種小名で、属名は、カルカロクレス(Carcharocles)と言います。現世のホホジロザメの祖先という見方もあります。その場合は、ホホジロザメと同じ属名のカルカロドン(Carcharodon)が与えられ、カルカロドン・メガロドンという表記も存在します。このあたりは未だ流動的なようですが、弊社のネームカードの表記は後者を採用しています。
反対サイド。メガロドンの歯化石には表と裏があります。膨らんでいる側と凹んでいる側が存在します。
メガロドンはこれまでに存在していた生物のなかで、最大最強とも言われる咬合力(こうごうりょく、噛む力)を持っていたと言われています。その一方で、どのくらい大きかったのか、という点ははっきりしていません。これはメガロドンが軟骨魚類で、歯を除きき、体の骨がほとんど化石として残らないことから来ています。一般に知られている10メートルとか、20メートルといった体長は、歯の大きさを元にした推定値なのです。
この鋭く太い歯化石を持っていたメガロドンは、当時の海の支配的な捕食者でした。クジラやウミガメといった大型の生物を捕食していたと考えられています。
メガロドンが絶滅する頃には、地球は徐々に寒冷化していました。温かい海域を好むサメにとっては好ましくない環境だったと言えるでしょう。徐々にその頭数を減らし、最終的に絶滅に至ったと考えられています。
最新の研究では、現世の支配的捕食者であるホホジロザメの台頭により、生き残り競争に負けて、絶滅が早まった可能性が示唆されています。
非常に美しい歯化石です。
長い方の辺にそって126ミリ。
100円玉との比較。人気のメガロドンの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh200 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 長辺に沿って126ミリ!保存状態良好で美しく、均整の取れたメガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って12.6cm 厚2.4cm |
商品解説 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)