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見事な保存状態を維持したメガロドン(Carcharodon megalodon)の良形歯化石/【sh197】
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こちらは史上最大級の肉食ザメ、メガロドン(Megalodon)の歯化石です。メガロドンはおよそ2300万年前から150万年前まで棲息していました。

非常に美しい、シャープな歯形。

左右のギザギザの部分、通称、セレーションを御覧ください。メガロドンは軟骨魚類であるため、体全体の骨は化石として保存されません。一方で、歯が化石として保存されるため、体長は歯の大きさから推定されたものです。それによれば、最大で少なくとも10メートル以上、一説によれば20メートル近くまで成長したと考えられています。現世のホホジロザメと遠縁と言われていますが、体の大きさは比較になりません。ジンベイザメなみのサイズがあります。メガロドンは現世のホホジロザメと遠縁であると申しましたが、その密接な関係は学名にも現れています。メガロドンは、Carcharodon megalodon、ホホジロザメはCarcharodon carchariasとなります。同じ属に分類されているというわけです。これには異論もあり、今後、変化する可能性は大いにあります。

この鋭い歯でメガロドンは一体何を捕食していたのか。メガロドンが棲息していた時代は現世より温暖で、エサとなるクジラが多くいました。一時期、巨大なマッコウクジラのリビアタンと共生していた時代もありましたが、ほぼ全時代を通じて、メガロドンは食物連鎖の頂点に君臨し、クジラを狩り続けました。

あらゆる生物を通じて、メガロドンの歯化石は最も大きい部類であると断言して良いでしょう。その噛む力も桁外れで、なんと少なく見積もっても10トンはあったのではないかと考えられています。あのティラノサウルス・レックスの交合力が3トンであることを考えると、いかに恐ろしい噛み力であるか、分かりますね。

メガロドンの歯によると思しき噛み痕がが古代のクジラの化石のなかから発見されていることをご存知でしょうか。その痕はクジラや胸郭や脊柱にまで達していたそうです。


両面ともに保存状態は大変良好です。


メガロドンの歯化石としてはアベレージサイズかやや大きいくらいでしょう。保存状態は格別です。


100円玉との比較。見事な保存状態を維持したメガロドンの良形歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh197 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 見事な保存状態を維持したメガロドン(Carcharodon megalodon)の良形歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って9.6cm 厚1.8cm |
商品解説 | 見事な保存状態を維持したメガロドン(Carcharodon megalodon)の良形歯化石 |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org