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副歯も完全保存、新生代の一時期の海を制していた頂点捕食者、古代鮫オトダス(Otodus obliquus)の歯化石/【sh182】
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こちらは古代鮫、オトダスの歯化石です。本歯、副歯ともに保存されています。
オトダスはあのメガロドンの遠い祖先と考えられています。
副歯。
逆サイドの副歯も保存。
オトダスはメガロドンに比べると、知名度は低いですが、当時の海の支配者であり、体長10メートル近く合ったと推定されている、巨大ザメでした。
化石の分布から世界中に棲息していたことが分かっています。
100円玉との比較。新生代の一時期の海を制していた頂点捕食者、古代鮫オトダスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh182 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 副歯も完全保存、新生代の一時期の海を制していた頂点捕食者、古代鮫オトダス(Otodus obliquus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿って5.7cm 厚1.2cm |
商品解説 | 副歯も完全保存、新生代の一時期の海を制していた頂点捕食者、古代鮫オトダス(Otodus obliquus)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
今回も素晴らしい化石をありがとうございます。少しずつ増えていく化石が楽しみでなりません。これからもよろしくお願いします。
兵庫県/男性
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。