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コレクデョングレード、分厚い(26ミリ)、重い。メガロドンの歯化石(Carcharocles megalodon)/【sh145】
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こちらはおよそ1800万年前から200万年前頃まで世界中の海に棲息していた巨大なサメ、メガロドン(Megalodon)の歯化石です。非常に高品位な厳選標本です。
メガロドンは最大で10メートル以上にも成長したと考えられているサメで、現世最大のサメであるジンベイザメとほぼ同等の大きさがありました。ジンベイザメと異なるのは、動物食性である点です。ホホジロザメを数倍、巨大化したような存在だったと言えるでしょう。
左右の稜線には鋭いセレーションが保存されています。エナメル質の保存状態に優れ、美しい光沢を備えています。
巨大な歯根。メガロドンの咬合力(こうごうりょく、噛む力のこと)は20トンと考えられています。これはティラノサウルスの3トン、サルコスクスの8トンを上回り、あらゆる生物のなかで最大とされています。
厚みがあります。26ミリ。ずっしりと重たい。
長い方の辺に沿って117ミリ。大きな歯化石です。
横方向に湾曲しており、厚みがあります。
メガロドンは当時の食物連鎖の頂点に君臨していました。
主に古代のクジラをエサにしていました。温暖であった海中にはクジラやイルカの仲間が多数棲息していたと考えられています。
左右の対称性(シンメトリー)に優れている美しい歯化石です。
500万年前頃になると、徐々に海水温が低下し、エサであるクジラの頭数が減少し、メガロドンも数を減らしていきます。200万年前頃になると、ついに絶滅したと考えられています(絶滅した理由に関しては諸説あり)。
100円玉との比較。形良し、エナメル質、セレーションの保存状態良し。コレクショングレードの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh145 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | コレクデョングレード、分厚い(26ミリ)、重い。メガロドンの歯化石(Carcharocles megalodon) |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って11.7cm 厚2.6cm |
商品解説 | コレクデョングレード、分厚い(26ミリ)、重い。メガロドンの歯化石(Carcharocles megalodon)。 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)