- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 海のモンスターの化石の販売
- メガロドンの化石販売
- 古代の海の支配者、絶滅古代鮫、メガロドンの歯化石
古代の海の支配者、絶滅古代鮫、メガロドンの歯化石/【sh141】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは史上最大の肉食ザメ、メガロドンの歯化石です。メガロドンは史上最強の交合力(こうごうりょく、噛む力)を有する、数百万年前に絶滅した海洋性魚類です。
メガロドンはこのような大きな歯を巨大な顎に無数に備えていました。現世最強のサメとされ、映画JAWSのモデルとなったホホジロザメよりも数倍巨大な生物でした。映画JAWSに登場するホホジロザメのブルースは体長約8メートル、体重3トンとされ、これは現実には存在しないとされる巨大な個体です。驚くべきことに、メガロドンはその架空のJAWSのブルースを凌ぐ、体長15メートル以上の体躯を有していたとされています。まさに事実は小説(この場合は映画)よりも奇なり 。
歯の左右の稜線には鋭いセレーションが備わっています。獲物を切り裂くために進化した歯であることが一目瞭然です。
黒い部分は歯根と言い、歯茎のなかに埋まっていた部分です。メガロドンは主に古代のクジラを捕食していたことが分かっています。暴れるクジラを捕食するには、このくらい大きな支持台(歯根)が必要なのでしょう。
事実、メガロドンの交合力(こうごうりょく、かむちから)は全生物のなかで史上最も強かったと考えられています。
軟骨魚類であるメガロドンは歯と脊椎骨の一部しか化石としては残りにくく、全体像についてはそれらから推定するほか手立てがありません。それゆえ謎多き生物でもあります。
セレーション(ぎざぎざとした部分)のアップ。
歯1本でこの大きさ、この分厚さ。
現在では研究が進み、この歯化石をメガロドンという巨大なサメのものであると認知しています。ところが古代の人々はそうではありませんでした。なんと「ドラゴンの舌」であると真剣に考えていたというのです。17世紀に入って、ニコラス・ステノがサメの歯であることを突き止めるまで、そのロマンある空想は多くの人の信じられていました。
日本でも古来よりメガロドンの歯化石と思われる大きな歯化石が化石として発見されてきました。当時の人々はそれを「天狗の爪」と考えていたようです。
100円玉との比較。史上最大の交合力を有していた絶滅古代鮫、メガロドンの歯化石です。
両面ともに同程度に良好な保存状態。
商品スペック
商品ID | sh141 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 古代の海の支配者、絶滅古代鮫、メガロドンの歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って12.6cm |
商品解説 | 古代の海の支配者、絶滅古代鮫、メガロドンの歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)