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カーブ計測12cm超え、史上最大最強とされる肉食古代ザメ、メガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石/【sh130】
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こちらは、史上最大級の肉食古代ザメ、メガロドンの歯化石です。左右対称の美しい歯化石です。メガロドンは最大に成長すると体長20メートルに達した(諸説あり)とされる、文字通りメガサイズの巨大ザメです。およそ150万年前には絶滅し現世には棲息していません。
歯冠が左右に広がった幅のある歯化石です。欠損がない典型的な上質の歯化石です。
裏面。歯冠の剥がれがほとんど見受けられません。
メガロドンの分類について、現世のホホジロザメと同属とする説、別の独立した属とする説の二種類があります。基本的に歯しか化石として残らないサメの生存時の姿を復元することは、とても難しいとされています。現世のホホジロサメと似た姿であったか否かは想像の域を出ません。
黒い部分は歯根と言い、歯茎の中に埋まっていました。
左右にはセレーションが残されています。この歯を以って、狩った獲物は何だったのでしょうか。どうやら、大型のクジラを狙って捕食したようです。クジラは新生代に入って間もなく登場した生物です。新生代半ば頃には、様々な種類に分化していたと考えられます。クジラの骨格にメガロドンのものと思しきセレーションの痕跡が見つかっていることから、クジラを獲物にしていたのは間違いなさそうです。
現世のホホジロサメは獲物を襲って噛み付いた時に歯が抜けてしまったり、あやまって一緒に飲み込んでしまうことがあるそうです。こんな歯を飲み込んでしまえば、メガロドンといえど、ただでは済まなかったのでしょう。
均整のとれた非常に美しい歯化石です。
わずかに湾曲しています。サメの歯にほぼ共通した傾向です。
透き通るような質感で、黄と青が共存する不思議な色合いです。
刃先まで残されています。
歯根の歯冠の境界線も明瞭です。
かなり厚みがあります。ところで、学問的には否定されていますが、いまだにメガロドンが現世に棲息していると信じている人がいるのはご存知でしょうか?根拠としては、1954年にホホジロザメと同様の巨大な歯(10cm)が船に突き刺さっていた事などが挙げられています。確かに10cmというサイズは現世のホホジロザメのものとしては信じられないほど大きいですが、仮に最大限(7-8m程度)に成長したホホジロザメの歯であれば10cmあってもおかしくはないかもしれませんね。ちなみに、この歯化石は長い方の辺に沿って12cm程あります。
透き通るような質感。
ちなみに、映画JAWSに登場する巨大人喰鮫はホホジロザメをモデルにしていますが、体長8メートルとされているようです。メガロドンはそのサイズをはるかに上回る巨大なものです。そして決定的な違いは、ジョーズは架空の生物ですが、メガロドンは古代に実在していたということ。現世より随分温暖な気候で、多数のクジラが棲息していた海では、メガロドンのような巨大生物が棲息し生命を繋いでいくのに十分な環境であったということでしょう。
手のひらいっぱいに広がるサイズ。
100円玉との比較。左右の対称性に優れ、保存状態も良好です。上質のメガロドンの歯化石をお探しの方におすすめ致します。
商品スペック
商品ID | sh130 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | カーブ計測12cm超え、史上最大最強とされる肉食古代ザメ、メガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石 |
産地 | North Carolina,U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って12.3cm |
商品解説 | カーブ計測12cm超え、史上最大最強とされる肉食古代ザメ、メガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)