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抜群のシンメトリーにご注目ください。メガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石/【sh129】
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恐竜没後の海の覇者、史上最大の肉食性サメの凶暴歯が登場です。抜群のシンメトリーが特徴の、メガロドン歯化石です。

中心軸が真っ直ぐとれるような、均整のとれた左右対称性が見事なメガロドンの歯化石です。メガロドンは、新生代の時代(1800万年から160万年ほど前)に繁栄した巨大なサメで、その大きさは化け物級です。体長は諸説ありますが、最大で約18メートル、あるいは20メートルにも及んだと言われます。

メガロドンが最大18メートルだといわれても、普通に生活していてそんなに大きな生き物と遭遇することがまずありませんから、スケール感がいまいちピンと来ないでしょう。生き物で、陸上動物で最も背が高いキリンで例えれば、3頭分並べたくらいあります。生き物でサイズ感がつかみにくければ、市バスやはしご車ではどうでしょう。大体12メートルなので、これらをも遥かに凌ぐサイズです。それでも分かりにくい?!では、仮にメガロドンを25メートルプールに入れたとしたらどうでしょう?最大サイズのメガロドンは、間違いなく身動きがとれないですね。

カルカロドン・メガロドンの種名である「メガロドン」は、ギリシャ語で「大きな歯」という意味です。体長は、歯の大きさをもとに推定されています。博物館などで、彼らの口のサイズを復元した模型やポスター等を見かけた方がいるかもしれません。彼らの口は人間の背丈くらいある巨大サイズです。子どもはもちろん、大人も口にすっぽり収まってしまいますね。

手との比較。写真右の長い辺にそって10センチ弱あります。

横から撮影すると、カルカロドンの歯がいかに凶暴で戦闘のための歯であるかがわかります。先端は矢のように鋭く、根元にいくに従って厚みが増します。縁は鋸状になっていますので、獲物を切り裂くにも最適な構造でしょう。彼らはあらゆる海の生き物をエサにしていたようで、魚、クジラやイルカ、大型のカメまで食い尽くしていたようです。

鋭い先端ですね。ここから根元に向け、一気に厚みを増していきます。

黒い部分が歯根です。これだけごつい歯であれば、ありとあらゆるものを咀嚼できたはず。

標本は大変ナチュラルで、歯冠部はエナメルもよく残っています。



こちらの歯化石は、スタンドに立てかけて展示するのが一番映えるようです。先端を上に向けて展示すると、左右対称性が一層際立って誇らしげなのです。「どうだ!」と言わんばかりです。

サメは軟骨魚類なので、基本的に硬い歯が化石として残るのみです。歯によってしかその大きさを類することはできないのですが、これは本当に面白いことです。逆をいえば、「歯だけは」残してくれたわけです。今は存在しない巨大生物が、確かに古代には存在したことを、我々人類に伝えてくれているとは。歯化石は、彼らからの心憎いメッセージとも言えるのかもしれません。
商品スペック
商品ID | sh129 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 抜群のシンメトリーにご注目ください。メガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って9.7cm |
商品解説 | 抜群のシンメトリーにご注目ください。メガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org