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エナメル質、セレーションの保存状態抜群!史上最大の肉食ザメ、メガロドンの歯化石/【sh125】
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史上最大のサメとして名高い絶滅種、メガロドンの本物の歯化石です。

長い方の辺にそって11cm。現世のサメとは比較にならない大きさです。

写真下の黒い部分が歯茎に埋まっていた部分で、歯根(しこん)と言います。上の青白部分が歯冠(しかん)。歯冠の稜線に在るギザギザの部分をセレーションと言います。本標本はメガロドンの歯化石の本来の構造が欠損することなく保存されている希少なものです。

メガロドンの歯化石の大きさは、白亜紀の海の王者モササウルスと比較にならないほど大きく、機能的です。

大きく厚いだけでなく、歯の左右には獲物を切り裂くためのセレーションを備えており、ハンターの歯として完成されています。

サメは古代から大きな進化をすることなく、長く生き延びてきた生物です。進化しなかった、というよりは、進化の必要がなかった、というほうが正確かもしれません。古代より実に機能的な武器(歯)を備えていたのです。

大きな歯冠を支える、さらに大きな歯根。

セレーション。セレーションはギザギザと表現されますが、実際には非常に微細な粒の集まり、単純な構造ではありません。このセレーション、ティラノサウルス・レックスやカルカロドントサウルス、ラプトルといった肉食恐竜の歯にも存在しますが、その形が酷似しています。この粒の集合体には何やら壮大な進化の秘密がありそうです。

青白い光沢があるのは、エナメル質が保存されているためです。我々人間の歯と同様に、歯の表面には歯を保護するエナメル質が存在していました。エナメル質は化石になる段階で最も失われやすい箇所の一つで、失われてしまうと、ザラザラの面(象牙質)が露出します。本標本はご覧の通り、エナメル質が保存されているため、美しい光沢を備えています。

槍の穂先のような鋭い歯。これが自然の産物というのだから驚きです。

100円玉との比較。メガロドンはこのようなするどい歯を上下の顎に多数備えていました。一度噛みつかれたら、喉奥へのセミオートマティックに送り込まれてしまいます。メガロドンの上質歯をお探しの方、この機会をお見逃しなく!
商品スペック
商品ID | sh125 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | エナメル質、セレーションの保存状態抜群!史上最大の肉食ザメ、メガロドンの歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って11cm |
商品解説 | エナメル質、セレーションの保存状態抜群!史上最大の肉食ザメ、メガロドンの歯化石 |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org