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サイド歯が完全に保存!絶滅ザメ、5400万年前のオトダス良質歯化石(Otodus)/【sh117】
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サイドの歯も完全に残っています。モロッコ産古代サメの歯化石です。
長い辺に沿って4.5センチのオトダス歯です。
歯冠部のエナメルの状態が美しい標本。
反対側もばっちりの保存状態です。
オトダスは絶滅種です。恐竜没後の新生代、約6000万年前から4000万年前に生息していた古代ザメです。
オトダスは現在のホオジロザメを超える体躯をもち、当時の海の食物連鎖の頂点にいたと推測されています。その後、メガロドンが出現することから、メガロドンの祖先にあたる生物として知られています。
先が尖っています。指を当てると痛いほど。
上質オトダス歯の紹介でした。ケースと一緒にお届けします。
商品スペック
商品ID | sh117 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | サイド歯が完全に保存!絶滅ザメ、5400万年前のオトダス良質歯化石(Otodus) |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿ってカーブ計測4.5cm |
商品解説 | ネズミザメ目、新生代5400万年前のサメの歯化石です。 |
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。