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鋭い副歯にも注目!メガロドンの祖先といわれる、サメの歯オトダス化石/【sh112】
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古代鮫オトダスの歯化石です。オトダスという古代の絶滅鮫は、ネズミザメの仲間ですが、最終的に、史上最大の肉食ザメとされるあのメガロドンへと進化していったと考えられています。
反対側も美しいエナメルが保存されています。写真右側の厚みがある太い部分は歯根(しこん)と呼ばれ、左下の光沢のある部分は歯冠(しかん)と呼ばれます。
歯根は歯茎の中に収まっていますね。歯をしっかりと固定しています。歯冠は光沢があり、触るとツルツルしています。本標本は、エナメル質が剥がれていないことが分かります。
長い辺に沿って6センチ。手の平に載せて鑑賞するのにいいサイズです。
両サイドにある、尖った副歯。かなり鋭く尖っていますので、触れると痛いくらいです。
こちらも状態抜群です。
それにしても、オトダスの歯はフォルムが美しいですね。凶暴な新生代の海の覇者を想像させる歯化石です。
ファーストコレクションや、化石に興味ある方へのプレゼントにもお勧めです。
商品スペック
商品ID | sh112 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 鋭い副歯にも注目!メガロドンの祖先といわれる、サメの歯オトダス化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測6cm |
商品解説 | 鋭い副歯にも注目!メガロドンの祖先といわれる、サメの歯オトダス化石 食物連鎖の頂点に君臨したサメの歯化石、オトダスの良質歯化石です。 サイズに最適なケースをお付けします。(※写真とは少し異なります。) |
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。