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巨大ザメ、オトドゥス・オブリークスの歯化石 クリーニング素材にもぴったり!/【sh108】
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古代の巨大鮫、オトドゥス・オブリークスの歯化石です。
サメの歴史は古く、白亜紀後期に絶滅したヒボドゥスなどは古生代から2億年も種をつなげてきました。本標本は新生代、つまり白亜紀のKT境界線を越えたあとに現れる仲間です。
オトドゥス・オブリークスは、あのメガロドンの祖先としてよく知られています。メガロドンがその体躯の大きさなどから、あまりにも有名で、その影に隠れてしまった感は否めませんが、このオトドゥス・オブリークスもモンスター級の怪物でした。
最大のものでは、10メートルにも迫る体長を有し、その海域の食物連鎖の頂点に君臨していたと考えられています。現世のホオジロザメのような存在だったことでしょう。
歯根の大部分が母岩に埋まっているタイプの標本ですから、ご自身で、クリーニングするのも一興です。余暇の楽しみにいかがでしょうか。
クリーニングビギナーの方にも、比較的トライしやすい標本です。もちろん、母岩があったほうが化石らしい!という方にもおすすめです。
商品スペック
商品ID | sh108 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 巨大ザメ、オトドゥス・オブリークスの歯化石 クリーニング素材にもぴったり! |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体ロングカーブ計測5cm 母岩含め7.5cm×7cm×厚2.5cm |
商品解説 | 巨大ザメ、オトドゥス・オブリークスの歯化石 クリーニング素材にもぴったり! |
この商品を購入されたお客様のお声
息子の希望でXmasプレゼント用に購入しました。Xmasまで待てずに、早速開封…(コメントは息子から↓)今回、初めてオトドゥスというサメの歯を手に入れることが出来ました。とても嬉しかったです。また利用します!千葉県10代男性
千葉県/男性
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。