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クリーニングにトライしてもOK!古代サメ・オトダス歯化石(Otodus obliqqus)/【sh102】
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新生代の古代ザメの歯化石、オトダスが登場です。恐ろしいほど鋭い歯の先端が、母岩からにょき、と出ています。
Otodusとよばれるサメは、絶滅したネズミザメの仲間です。世界中の幅広い地域の海に生息していたと考えられています。本標本はモロッコ産です。彼らは、最終的に史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へ進化したと考えられています。その証拠として、中間的な歯が見つかっています。
この通り、エナメル質が保存された良質標本。
アップ。表面のシワも見られます。
反対側は、歯の根元部分が母岩に埋もれている状態。もっと全貌を明らかにしたい!という方、化石のクリーニングに挑戦してみてもいいかもしれません。
右側のつるつる部分が歯冠(しかん)で歯として見える部分、左の少しざらっとした部分が歯根(しこん)で、こちらは大部分が母岩に埋まっています。
凶暴な古代のサメの歯化石を、チャンスプライスでご紹介します。
商品スペック
商品ID | sh102 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | クリーニングにトライしてもOK!古代サメ・オトダス歯化石(Otodus obliqqus) |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測4cm 母岩含め8cm×5.5cm×厚3cm |
商品解説 | クリーニングにトライしてもOK!古代サメ・オトダス歯化石(Otodus obliqqus) 半分母岩から突き出た、古代ザメの歯化石。 エナメル質の状態良好です。 鑑賞用はもちろん、クリーニングしてみても面白いかも!? |
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。