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クリーニングしても面白い!最強の系譜、化物ザメ、オトドゥスの歯化石(母岩付)/【sh098】
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エナメルの状態が抜群の古代ザメ歯化石、オトドゥスが登場。母岩からニョキっと歯冠が半分がのぞいています。
なんだか、クリーニングしたくなるような標本です。
オトドゥス・オブリークスとは、現在では絶滅した、巨大な古代ザメです。オトドゥス・オブリークスは、メガロドンの祖先とされています。
メガロドンといえば、史上最大の絶滅古代ザメといわれており、史上最強の海の生物の一つとして名が挙がるモンスターシャークです。オトドゥス・オブリークスはそのメガロドンが地球に現れる前に、おおよそ6000万年から4500万年頃に地球の広い海域に生息し、食物連鎖の頂点に君臨していました。
美しい色合いの歯化石です。
重量352グラム。なかなかの重さと立派な大きさです。
反対側。
剣のような鋭さをもっています。
母岩のざらざらした感触と、歯化石のつるつるした感触のギャップが触って楽しい標本です。
クリーニングを楽しむのもよし、鑑賞用に飾るもよしの大きなオトドゥス歯化石でした。
商品スペック
商品ID | sh098 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | クリーニングしても面白い!最強の系譜、化物ザメ、オトドゥスの歯化石(母岩付) |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測6cm 母岩11cm×9.5cm×厚3.5cm |
商品解説 | クリーニングしても面白い!最強の系譜、化物ザメ、オトドゥスの歯化石(母岩付) 半分母岩に埋もれた形の古代ザメの大きな歯化石。エナメル質が美しく保存されています。 クリーニング作業をして楽しむのもアリです。 |
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。