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古代の海の食物連鎖の頂点にあった巨大鮫、オトダスの厚みのある歯化石/【sh092】
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古代鮫、オトダス・オブリークスの歯化石です。サメは骨格が軟骨で形成されているため、死後、しばらくすると、骨は分解されてしまい、化石になることは非常に希です。一方、歯は硬い組織で出来ているため、このように化石になります。

オトダスはおおyとそ6600万年前から4000万年前頃、世界中の海で、食物連鎖の頂点として君臨していました。それもそのはず、体長は最大で10mに達したとされ、現世のホオジロザメでさえも、とてもかなわない、まさに化け物鮫そのものでした。

根元の部分。保存状態は申し分ありません。

エナメル質の保存状態がよく、光を反射します。


とても立体的。


厚み。

オトダスは史上最大の古代サメとされる、ムカシホオジロザメこと、メガロドンの祖先と考えられています。いずれもネズミザメの仲間です。現世のネズメザメの代表種と言えば、映画ジョーズのモデルといったホオジロザメがいますが、ネズメザメという共通点はあるものの、異なる進化系統を歩んだ種だと考えられています(オトダスもメガロドンも絶滅種)。



長いほうにそって計測して43mmです。
商品スペック
商品ID | sh092 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万 -- 260万年前) |
学名 | 古代の海の食物連鎖の頂点にあった巨大鮫、オトダスの厚みのある歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測(長い辺に沿って)4.3cm |
商品解説 | 古代の海の食物連鎖の頂点にあった巨大鮫、オトダスの厚みのある歯化石 |
オトドゥスとは?
古代魚 オトダス(Otodus)
**Otodus obliquus**は、絶滅した大型の海洋生物の一種です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海で暮らしていました。
生理学的な知識
オトダスは、主に歯の化石や背骨の一部が発見されています。他の軟骨魚類と同様に、オトダスの骨格は軟骨でできています。その歯は三角形の歯冠となめらかなエッジ、歯根に付随する小さな副歯で特徴づけられています。また、一部の標本では歯のエッジに微細なギザギザ(セレーション)が確認されています。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石から、この生物が非常に大きな捕食者だったことがわかっています。現存する最も大きな歯の高さは104mmに達し、背骨の幅は12.7cmとされています。これらのデータに基づき、体長はおよそ9メートルに達したと推測されています。
オトダスはどこにいたか?
オトダスは広い範囲の海に生息していたと考えられています。その化石はアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど多くの地域で発見されています。
オトダスは何を食べていたか?
オトダスは、海洋哺乳類や大きな魚類、さらには他の海洋生物を食べていたと考えられています。当時の海洋生態系において食物連鎖の頂点に位置していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に史上最大の海洋捕食者として知られるメガロドンの祖先に当たると考えられています。その進化を裏付ける中間的な特徴を持つ歯の化石が見つかっています。