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ネズミサメの歯化石/【sh088】
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巨大ザメの歯化石が登場。このシャープなフォルムに魅せられるファンが多い、ネズミザメの歯化石です。
小刀のようなサイドの歯もこの通り、いい状態で保存されています。
反対側もこの尖り具合。先端に指が触れるとちくっとします。
エナメルの状態は申し分ありません。
こちらが表。歯根部が手前に盛り上がっています。
そして、こちらが裏面。
ケースに入れて、巨大ザメ歯を鑑賞してみませんか。
商品スペック
商品ID | sh088 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ネズミサメの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測 長いほうの辺に沿って7cm |
商品解説 | ネズミザメの歯化石です。 副歯がとても綺麗に保存されています。 |
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。