サービスプライス！高さ２６ｃｍの巨大なアメシスト（紫水晶）。面白い産状と濃い紫ご注目。 鉱物 販売

発色が抜群に良いブラジル産のアメシストです。和名、紫水晶です。この標本の面白いところは産状です。いわゆるメノウの生成と似た構造で、厚い外皮のような構造のなかにアメシストがびっしりと敷き詰められています。

御覧ください。各々の水晶が呼応しあって、輝きを増しています。光の位置や加減で生き物のように紫の濃淡をご堪能いただけます。

この不思議な産状の成り立ちを簡単に。マグマなどの超高温の岩石が冷却されるプロセスで生成する空洞などに石英などのケイ酸塩鉱物を含む水溶液が流入することで、このようなドーム状の構造が生まれます（アメシストは、鉱物学的には石英です）。

ご覧のように自立します。

本品は自然な産状ながら、発色は抜群です。

深くて濃い紫を呈します。

高さ２６ｃｍという巨大さ。非常に立派です。

微量の鉄イオンを含むことで、無色透明の水晶が、深い紫を呈します。

外皮に近い部分は無色透明に近く、穴の中央に近づくほど、紫が濃くなります。

裏面はメノウのゴツゴツとした味わい。

紫水晶は、古来より王族・貴族に愛されてきました。紫色は、古代から威厳のある色として考えられていたようです。

かのレオナルド・ダ・ビンチは、アメシストをして、「知性の働きを活発にする」と言ったそうです。紫色は、心理的効果として、想像力や感性を鋭くするそうですが、その意味では、ダ・ビンチの言葉と一致するのかも知れません。