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マダガスカル産コプロライト。存在感あり!/【ot886】
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マダガスカル産の糞の化石をご紹介します。
水棲生物のものと思しき、生痕化石です。
表面のテクスチュアなどがよく保存された良品です。
生物そのものではなく、その付随品が化石となったものを、生痕化石と言います。糞化石のほか、足跡の化石も生痕化石の一種です。
100円玉との比較。糞化石は英語でコプロライトと言います。コプロライトの専門のコレクターがいるくらい、奥深い世界と言えるでしょう。本品は生々しいほどの保存状態で、コプロライトのなかでも、特別な標本の一つでしょう。
商品スペック
商品ID | ot886 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | マダガスカル産コプロライト。存在感あり! |
産地 | Madagascar |
サイズ | 9.7cm×3.5cm×3cm 142g |
商品解説 | マダガスカル産コプロライト。存在感あり! |
コプロライトとは?
動物(恐竜)のウンチの化石「コプロライト」とは?
動物の糞(ウンチ)が化石になったものを「コプロライト」と言います。恐竜の糞も、もちろんコプロライトの仲間です。
コプロライトは「生痕(せいこん)化石」と言われます。生痕化石とは、文字通り、生きた痕跡のことで、生物そのものではなく、生物の活動の痕跡が岩石などに残されたものを指します。
コプロライトを分析することで、動物が生きていた当時の活動などを知る手掛かりになる、非常に重要な化石なのです。たとえば、その動物が一体何を食べていたのか、など明らかになる可能性を秘めています。ある意味、その動物の骨の化石以上に、その動物のことを知ることができるかもしれません。
まして、恐竜のように絶滅している種においては、その当時の環境を知る手掛かりにもなります。
それ以上に、われわれコレクターは、恐竜がその当時の植物や、エサとなった恐竜を食べて排泄された糞そのものに、感動を覚え、ロマンを感じてしまうものではないでしょうか。
恐竜の骨化石以上に、ロマンを感じることができます。恐竜時代のコプロライトにもなれば、組織の多くがミネラル化し、美しいインテリアになりえるのです。コレクターの中には糞化石ばかりを収集するコプロライトコレクターなるものが存在するくらいですから。