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新生代の海中に生息していたモンスター、原始クジラ「ドルドン」の歯化石/【ot864】
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古代クジラ”ドルドン”の歯化石です。長い辺に沿って12cmを超えます。
ドルドン・・・。馴染みのない名前かもしれませんが、現世のクジラの近縁種と言うとどうでしょうか。興味が湧いてきませんか。クジラの歴史は魚類のそれよりも短く、新生代に入って発展したグループです。白亜紀の終焉の時期は、すなわち生物の大絶滅の時期とも言えます。海中も例外ではなく、モササウルスを始めとした、巨大な海生爬虫類が絶滅しました。その食物連鎖の頂点争いを制したのが、古代クジラのグループです。クジラというと、もっと大人しいイメージがありませんか?
この歯の形状を御覧ください。プランクトンを捕食するのに相応しいとは言い難い、実に鋭い形状をしていることがわかりますね。そうです、古代クジラの仲間は恐ろしいハンターであったのです。古代クジラのなかで、最も有名なのはバシロサウルスでしょう。体長18mに達したとされる巨大な体躯に、恐ろしい顔つきをした、ハンターです。本標本は、バシロサウルス科の中の、ドルドン亜科に属するドルドンの歯化石と推察されます。当然のことながら、ドルドンも恐ろしいハンターであったと考えられています。現世のオルカ(シャチ)とほぼ同程度の体長を有し、このような鋭い歯を口に並べていました。ドルドンという名前は、「槍のような歯」の意。
2本の歯根。歯茎に埋まっていた部分です。しっかり保存されています。
横から見るとこのような感じです。
反対面から撮影。同程度に優れた保存状態です。
手のひらと比較してもこのサイズ。
新生代に入ってまもなくして海中に現れたモンスター、原始クジラ「ドルドン」の歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot864 |
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年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 新生代の海中に生息していたモンスター、原始クジラ「ドルドン」の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿って12.7cm |
商品解説 | 新生代の海中に生息していたモンスター、原始クジラ「ドルドン」の歯化石 |