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同一方向を向いたオルソセラスが複数見られる、古代の海標本です。(Orthoceras)/【ot852】
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同一方向を向いたオルソセラスが複数見られる、古代の海標本です。(Orthoceras)/古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前）【ot852】
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複数のオルソセラスが同一方向を向いて化石化しています。デボン紀、モロッコ産のオルソセラス化石をご紹介します。
オルソセラスは和名で「直角貝（チョッカクガイ）」と呼ばれています。その名のとおり、真っ直ぐに伸びた殻が特徴です。皿が重なったように見えるのは、隔壁（かくへき）で仕切られた気房部分です。この細かく仕切られた小部屋で浮力を調節して、水中を浮遊していたと考えられています。
表面は艷やかにポリッシュされていて、手触りがいい標本です。
よーくみると、大小様々なオルソセラスが同じ方向を向いて化石化しているのです。
裏面にも実はたくさんオルソセラスがいます。
こんな風にスタンドに立てかけて展示してはいかがでしょうか。
水中に生きたオルソセラス。古代の絶滅化石を気軽に展示してみませんか。
商品スペック
| 商品ID | ot852 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前） |
| 学名 | 同一方向を向いたオルソセラスが複数見られる、古代の海標本です。(Orthoceras) |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 母岩サイズ7.7cm×5.9cm×厚1.3cm |
| 商品解説 | 同一方向を向いたオルソセラスが複数見られる、古代の海標本です。(Orthoceras) |
オルソセラスとは？
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。
