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先端がとにかく鋭い!白亜紀に生きたノコギリエイ(Onchopristis)の歯化石/【ot841】
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一度見たら忘れられないフォルム。鋭い先端が特徴のノコギリエイ歯化石をご紹介します。
まるで釣具道具のようなこのフォルムは、恐竜時代に生きたノコギリエイの歯化石です。現在の北アメリカ、北アフリカとニュージーランド付近に生息していた8メートルほどにも成長する、巨大な海の生き物でした。
本標本はモロッコ産。
返しのようなものも存在します。そして非常に鋭い先端部を有します。
歯根部です。厚みが1.4センチあります。
こんな不思議な形の歯があるの!?というお声が聞こえてきそうですが、あるのです。
獲物を仕留めるかぎ針のような機能をもっています。この歯の持ち主はいかにも凶暴そうですね。下の説明にノコギリエイの詳細を掲載していますが、見た目がインパクト大!かなりユニークな生物です。
先端が突き刺さるほど鋭いので、手を当てると本当に突き刺さりそうです。恐竜時代の海の生き物、ノコギリエイの歯化石でした。
商品スペック
商品ID | ot841 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 先端がとにかく鋭い!白亜紀に生きたノコギリエイ(Onchopristis)の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | 6.8cm×2.6cm×厚1.4cm |
商品解説 | 先端がとにかく鋭い!白亜紀に生きたノコギリエイ(Onchopristis)の歯化石 |
ノコギリエイとは?
英名は、sawfish。
最大の特徴は、頭部から長く突き出たノコギリ状の吻である。Pristis はラテン語で、「ノコギリエイ」を意味する。外見上よく似ているが、ノコギリザメ(ノコギリザメ目ノコギリザメ科)とは別種。
頭部から突き出た、ノコギリ状の吻部が最大の特徴。この吻部を振り回して、獲物を切り裂き、あるいは引っ掛けて捕食する。中生代に現れ現世まで絶えることなく生息している。