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反り返る鋭い凶暴歯!首長竜プレシオサウルスの歯化石/【ot837】
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反り返る鋭いフォルムが美しい、ジュラ紀のプレシオサウルス歯化石をご紹介します。
プレシオサウルスは、首長竜を代表する種の一つです。プレシオサウルスの名前はトカゲに似たものという意味を持っています。本標本は、クリーニング抜群状態のプレシオサウルス歯化石です。
ロングカーブ計測で6.3センチ。スレンダーで鋭いプレシオサウルス歯の特徴がよく出ています。
指を当てると痛いほど鋭角に尖った先端。
ルート部も保存されています。
プレシオサウルスは恐竜の水棲バージョンととらえられがちなのですが、恐竜とは縁遠く、トカゲやヘビの仲間のほうが近い種といえます。爬虫類に近い生物です。首がヘビのように長く、胴体はカメのように扁平でずんぐり、パドルのような大きなヒレを持っています。何ともユニークなフォルムの生き物です。
体長の半分ほど首が占める、長い首の持ち主プレシオサウルス。顎の中にはご覧のような円錐状の歯がずらりと生えそろっていました。プレシオサウルスは魚やイカなどを食していたと考えられています。
カーブを描き、反り返る頑丈な歯化石です。
表面のシワ模様も保存良好。
プレシオサウルスといえば、イギリス初期の化石採集家で古生物学者でもあるメアリー・アニング氏が発見した化石としても有名ですね。貧しかった幼少期、メアリーはたった12才でイクチオサウルス骨格化石を発見し一家を盛り立てます。本種、プレシオサウルスを彼女は20代の若さで発見に至ります。19世紀の時代、女性化石採集家として注目されたメアリー・アニング。最終的には古生物学者にまで上り詰めた彼女の逸話は、現在も語り継がれるほど大変有名です。
商品スペック
商品ID | ot837 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 反り返る鋭い凶暴歯!首長竜プレシオサウルスの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測6.3cm |
商品解説 | 反り返る鋭い凶暴歯!首長竜プレシオサウルスの歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
この度、はじめて利用させていただきました。欠けもありませんし保存状態も素晴らしく、プレシオサウルスは子供の頃から好きでしたのでとても満足です。
兵庫県/男性
プレシオサウルスとは?
「ネッシー」の祖先と言われたプレシオサウルス?
プレシオサウルスは三畳紀後期~ジュラ紀前期(約2億1000万~1億8000万年前)に棲息していた首長竜の仲間です。首長竜としては最も初期の生物の一つです。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ネッシーの影響か否か、首長竜を恐竜の一種と考えられがちですが、実際には海生は虫類の仲間です。
また、同じ水性は虫類のエラスモサウルスなどと違い、比較的小型で最大で体長5m前後であったと考えられています。エラスモサウルスは10mをゆうに超える巨体の持ち主でした。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
泳ぎは得意ではなかった
またエラスモサウルスほど首が長くなく、首長竜の想像図で見られる、首を縦横無尽にくねらせて魚を捕食することはもしかすると得意ではなかったかもしれません。潜水が得意ではなったという説があることから、浅海で魚やイカなどを獲物にしたと考えられています。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
胴体から伸びる巨大な鰭(ひれ)を駆使しても、それほど高速で泳ぐことはできなかったという説もあります。待ち伏せをして首を突き出して捕食をしていたのでしょうか。
現生のプレシオサウルス生き残り説はネッシー以外もたくさんあり、有名なところでは、アメリカのチャンプオーストラリアのホークスベリー・リバー・モンスター、中国のツィリなどがあります。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org