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面白い!古代のノコギリエイ(Onchopristis)の良質歯化石/【ot827】
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世の中には変わった生物がいるものですね。本標本は、古代のノコギリエイの歯化石です。ノコギリエイは現世にも生息しており、同様のフォルムを持っています。ノコギリエイの面白さは、この歯を使った捕食方法にあります。
先端に返しがついていますね。これはノコギリエイの捕食方法と関係があります。ノコギリエイの捕食方法を知るために、まず、このページを下の方までスクロールし「ノコギリエイとは」を御覧ください。現世のノコギリエイの写真を掲載しています。先端につきだした大きな吻部(ふんぶ=あご)を左右に高速で振り回し、獲物を切り裂いたり、引っ掛けたりします。そのための「返し」なのです。
こちらは、吻部に固定されていた歯根です。
どの歯化石とも似ていない不思議な形をしています。釣具の針の返しのような鋭い構造があります。このような歯が無数にある吻部を振り回されたら、たまってものではありません。この捕食方法は決してスマートとは言えませんが、古代から現世まで絶えることなく生息しているのですから、効率的な手法ということなのでしょう。生物の面白さと奥深さを感じざるを得ません。
保存状態は大変良好です。
100円玉との比較。結構な大きさです。無数の同様の歯がずらりと並んだ吻部はまさにチェーンソーのようです。ノコギリエイは英名でsawfishといいます。まさに、「ノコギリ」魚ですね。
商品スペック
商品ID | ot827 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 面白い!古代のノコギリエイ(Onchopristis)の良質歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | 7.5cm×3cm×厚1.6cm |
商品解説 | 面白い!古代のノコギリエイ(Onchopristis)の良質歯化石 |
ノコギリエイとは?
英名は、sawfish。
最大の特徴は、頭部から長く突き出たノコギリ状の吻である。Pristis はラテン語で、「ノコギリエイ」を意味する。外見上よく似ているが、ノコギリザメ(ノコギリザメ目ノコギリザメ科)とは別種。
頭部から突き出た、ノコギリ状の吻部が最大の特徴。この吻部を振り回して、獲物を切り裂き、あるいは引っ掛けて捕食する。中生代に現れ現世まで絶えることなく生息している。