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立体的!ウロコが保存された、ブラジル産の古代魚ラコレピス化石(Rhaphiolepis)/【ot749】
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ブラジル白亜紀の魚化石をご紹介します。表面に張り付くウロコが壮観の、セアラ州産ラコレピス種です。
このように、母岩の中に包まれている化石を一般にノジュール化石といいます。このようなノジュール化石はどうやってできるのでしょうか?
魚が何らかの原因で死に絶えると、タンパク質が分解されてアンモニアが発生します。次第に死骸骸のまわりには海中のカルシウムが取り込まれて固定されていきます。この結果、外部の環境と魚本体は遮断されやすくなり、良質の保存状態が長い間維持されます。いわゆるマッドボールとよばれる石灰質の団塊ができあがるのです。一見すると単なる泥球のように見えるのですがハンマーなどで叩くと綺麗に割れて、中からご覧のような化石が現れるのです。
頭部は流線型の細長い形をしています。
素晴らしいのはこの部分。びっしりとウロコが保存されています。
スティックのような細長い魚化石。イワシ目のラコレピス。泳ぐのも速かったのでしょうね。
反対側はザ・ノジュール、といった典型的な形をしています。
この辺りのウロコの配列は見事。このあたり、かなり盛り上がっており立体的です。
思わず撫でたくなるウロコです。魚本体が半分飛び出しているような、立体的なノジュール標本です。良質な化石が採集されることで有名なブラジルセアラ州産の魚化石を展示してみませんか。
商品スペック
商品ID | ot749 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 立体的!ウロコが保存された、ブラジル産の古代魚ラコレピス化石(Rhaphiolepis) |
産地 | |
サイズ | 本体直線距離11.5cm 母岩含め11.8cm×3.2cm×2.5cm 110g |
商品解説 | 立体的!ウロコが保存された、ブラジル産の古代魚ラコレピス化石(Rhaphiolepis) |
この商品を購入されたお客様のお声
魚化石の評価は骨とひれの保存状態の良し悪しと思っていたら,まさに「目からウロコ」のウロコ化石が登場しました.以前からノジュール化石も1個はコレクションにと思っていましたが,中々大きさと価格の手ごろなものがなく,この標本を見つけて即決購入しました.やっぱり新着化石をこまめにチェックしていると,いいことあります.
北海道/男性
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。