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幅広い本体、しずく型母岩フォルムが好印象のオルソセラス化石(Orthoceras)/【ot745】
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幅広、太いオルソセラスの化石標本をご紹介します。
オルソセラスは絶滅した頭足類で、和名を直角貝(ちょっかくがい)といいます。その名のとおり、真っ直ぐな殻を持っていて、円錐形をしています。
本標本は、連室細管(れんしつさいかん)とよばれる中央の管が、気房の中を貫いているのがよく分かる標本です。白く見えるのが気室、中央の黒く見えるのが連室細菅質です。
曲線のカーブを描く隔壁もよく見られます。本体の幅は8センチ、縦に2センチとなかなかの幅広標本です。
くっきりはっきり鮮明な太い本体。
「ストレートホーン」ともいわれるオルソセラスは、古生代オルドビス紀という比較的早い時代に現れた頭足類です。オルソセラスは真っ直ぐな殻をもっており(わずかに曲がったものもあります)タワーのように何層も部屋が積み重なっていました。彼らは比較的折れやすく脆かったようです。
頭足類という広~い括りでみると、のちにアンモナイトの仲間が種々出現して大繁栄するのですが、アンモナイトは彼らとは異なり殻を頑丈にするため渦を巻いて形を成しています。時代を経なから枝分かれする頭足類の仲間を追っていくとき、オルソセラス化石欠かせない標本の一つといえるでしょう。
母岩のしずくのような形も印象が良いですね。太く幅広い、オルソセラス化石。スタンドと一緒にお届けします。
商品スペック
商品ID | ot745 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 幅広い本体、しずく型母岩フォルムが好印象のオルソセラス化石(Orthoceras) |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体8cm 母岩含全体10cm×5.3cm×厚1.9cm |
商品解説 | 幅広い本体、しずく型母岩フォルムが好印象のオルソセラス化石(Orthoceras) |
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。