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12センチの立派なサイズ、古代の海化石オルソセラス(Orthoceras)/【ot741】
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立派なサイズのオルソセラス化石をご紹介します。オルソセラスはアンモナイトやオウムガイと同じグループで、現生では、タコやイカによく似た生物でした。古生代オルドビス紀に繁栄し、中生代に入るまで、ヨーロッパを中心に世界中の海に生息していました。
本標本はかなり立派なサイズ。手の平いっぱいに古代のオルソセラスが見られます。
本体を仕切る隔壁が確認できます。複数の部屋のような空間が、連なる形をとってひとつの殻を形成しています。
隔壁を貫く通る真ん中に位置する管は、体管と呼ばれる部分です。こちらもしっかり保存されています。
こちらが住房部分でしょうか。オルソセラスの構造全体が残っているのは嬉しいですね。
厚みは2センチ。
ちょっと面白いのが裏側です。実は、裏側ももう一個体のオルソセラスが存在しています。
うっすらと、直角貝の形が見えますでしょうか。オルソセラスが堆積していた海の様子が想像できます。
オルソセラスは、和名は直角貝と呼ばれています。直角に曲がっているからではなく、真っ直ぐな殻を持っていたのでその名がつきました。
直角貝という名のとおり、本当に真っ直ぐな殻です。オルソセラスのこの模様は直線的、幾何学的でユニークなので、われわれ人類は古代よりテーブルなどの調度品やインテリアに取り入れて、生活の中に取り入れて楽しんできた歴史があります。
本標本は、純粋にオルソセラス化石を展示鑑賞して楽しむタイプの標本です。これだけ立派な個体ですものね。
12センチの立派なサイズ標本、オルソセラスのご紹介でした。
商品スペック
商品ID | ot741 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 12センチの立派なサイズ、古代の海化石オルソセラス(Orthoceras) |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体12cm 母岩含全体12cm×5.8cm×厚2cm |
商品解説 | 12センチの立派なサイズ、古代の海化石オルソセラス(Orthoceras) |
この商品を購入されたお客様のお声
本日届きました。私はオルソセラスが好きで博物館の土産売り場やインターネットの画像検索などでオルソセラスをいくつか見てきました。しかし今回のような軟体部分が収まっていた箇所が残っている物は初めて見ました。このように目新しい品で、大きく、値段も決して高くない好きな生物の化石を見つけたとなればもう注文しないわけにはいきません。届いた石は美しく、スタンドで立てると見事なインテリアになりました。裏側の小さなオルソセラスも魅力的です。また、おまけの化石(恐竜の骨の欠片)を付けていただいたのも嬉しいです。今回は二回目の利用で、前回はアンモナイトを付けていただいたのですが、おまけが同じアンモナイトにならないように(被らないように)配慮してくださったということにも感謝しております。私は7歳の頃から化石を好み収集しているのですが、御社での買い物は私の十数年の化石の買い物の中での満足度が特別高いです。化石マニアの心を満たすような嬉しいサービスをしていただき本当に感謝しております。近いうちに3回目の注文をすると思うので、その時はまた宜しくお願い致します。
滋賀県/男性
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。