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こんな配色誰が思いつく!?色香さえ感じさせる、これぞ木化石と言える木化石、またの名を珪化木(けいかぼく)/【ot691】
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こんな配色誰が思いつくでしょうか?マダガスカルの大地と長い時間が創り上げた、艶やかな色を身にまとった木化石をご紹介します。
木化石は、またの名を珪化木(けいかぼく)といいます。本標本は、三畳紀(約2億5100万年前~約1億9500万年前)に生息していた木が、化石になったものです。
これが、2億も昔の木なのか、思われる方が要るかもしれません。そうです、珪化木は、植物が石化した一形態を指しています。珪化木の「珪」は、ケイ酸の「珪」。ケイ酸(SiO2)とはケイ素と酸素、そして水素の化合物の総称です。
ケイ酸は土の成分の60~80%を占める成分なのですが、あまり名前になじみがないかもしれません。ですが、ケイ酸は地球上のあらゆる生物の細胞に入っており、意外に身近な物質なのです。
珪化木というのはどうやってできるのでしょうか?答えは次の通りです。古代に生えていた木が、火山や天変地異などさまざまな理由で土砂に埋もれたと仮定します。その後地層から圧縮を受けます。そこへケイ酸を含んだ地下水が、徐々に木の細胞の中に染み入っていくのです。
木の中身は、『二酸化ケイ素』という物質に置き換わっていきます。二酸化「ケイ」素に変「化」した「木」。だから、珪化木と言う名前なのですね。
全体をご覧いただいています。なんとも色気のある、いい具合の色です。
赤みを帯びているのは、一般に鉄分が含まれるとされます。
濃く茶色に近い赤色もあれば、紫に近いピンク、これらの色をうまくつなげるかのうような乳白色。自然が創り上げた色は絶妙で、誰も真似できません。
こちらは裏側。大きさは、手の平から標本が少しあふれるくらいのサイズ感です。
アップ見ていると、あまりのカラフルさに、これが2億年も前の木の化石だとは思えないのではないでしょうか。
エレガントで柔らかな印象なのですが、それでいて強い色香があるように感じます。
単純に「赤みがある」、と言ってしまうのでは申し訳なく思うほど、カラーバリエーションが豊かです。
木化石は鑑賞用のクオリティに達せず昇格できないまま市場に出回らない標本が多いのですが、本標本は出るべくして出た木化石、といっていいと思います。選抜組、一軍です。
こんな鮮やかな標本が、現代という時代にタイミング良く見つかり、しかも鑑賞用化石になって良かったなと、しみじみ思うのです。
商品スペック
商品ID | ot691 |
---|---|
年代 | 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前) |
学名 | こんな配色誰が思いつく!?色香さえ感じさせる、これぞ木化石と言える木化石、またの名を珪化木(けいかぼく) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 11.1cm×9.5cm ×厚1.5cm 276g |
商品解説 | こんな配色誰が思いつく!?色香さえ感じさせる、これぞ木化石と言える木化石、またの名を珪化木(けいかぼく) |
この商品を購入されたお客様のお声
今回で二回目の利用です。本当にみなさん書かれているように、発送が早く丁寧です。商品は当たり前のように、良いもので、基本ネットの写真より現物の方が良く感じられます。物欲が湧いてしまうお店です(笑) 感謝
大阪府/男性
珪化木とは?
珪化木(けいかぼく)は観賞用化石として大人気!
珪化木ができるには、樹木が朽ち果てる前に何らかの原因で土砂等に埋もれ、長い年月をかけて圧力を受ける必要があります。地中にある間に珪酸(ケイサン)を含んだ地下水が木の細胞にしみわたり圧力を受け続けるとシリカという物質に変化しカチコチに固まり化石になります。
世界各国で産出され、観賞用に高値で取引されています。
アリゾナ州、化石の森国立公園 画像「珪化木」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
アリゾナ州、化石の森国立公園 画像「珪化木」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or