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オルソセラスの殻そのままの形。立体標本。/【ot665】
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オルソセラスの立体標本です。ポリッシュされたものはよく見ますが、今回の品は立体的にクリーニングされたものです。
オルソセラスは和語では、直角石(ちょっかくがい、ちょっかくせき)と言います。写真のようにまっすぐに伸びた殻を持っていました。アンモナイトの祖先と考えられています。
オルソセラスは浅い海を好んだとされています。また、当時の食物連鎖の上位に位置していたと考えられており、三葉虫などを捕食していたと考えられています。
1本ずつ刻まれた肋(ろく)が明確に保存されています。肋(ろく)とは本来アバラ骨を表す言葉で、殻に刻まれた凹凸を指します。
アンモナイトのみならず、現世のイカなどの祖先にあたるオルソセラスの殻の立体標本です。
商品スペック
商品ID | ot665 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | オルソセラスの殻そのままの形。立体標本。 |
産地 | Morocco |
サイズ | 幅7.5cm 周長8.6cm 50g |
商品解説 | オルソセラスの殻そのままの形。立体標本。 |
この商品を購入されたお客様のお声
オルソセラスは、研磨されたカボッションなどの人の手が加わった工芸品が多い中、この標本は土が若干ついたままの産状が分かる、大自然にあったままの荒々しさを残すものでした。しかも、殻そのままの『立体』ときたら買うしかありません。思った通りの標本でした。こういう、『人の手』が加わっていない自然のままの標本が大好きで気に入っています。
石川県/男性
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。