- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 棘皮動物全般の化石販売
- 保存状態抜群のペルム紀ウミツボミ(Deltablastus permicus)
保存状態抜群のペルム紀ウミツボミ(Deltablastus permicus)/【ot652】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
古生代の海に生息していたウミツボミの「ホウ」の部分の化石をご紹介します。
ホウとは根元からはえる茎と上に伸びる触手を結ぶ、いわば本体部分になります。このホウから上部に無数の触手を伸ばし、プランクトンを補食していました。ウミツボミは名前から勘違いされることが多いのですが、れっきとした動物です。
岩などの根元を固着され、ホウおよび触手を安定させるのが通常の生息パターンですが、ときに、固着を解き、回遊すると考えられています。同じ棘皮動物であるウミユリも同様に移動することで知られています。
こちらは根と連結していた部分。裏側です。
五角形をしていることに気づいたでしょうか。これは棘皮動物全般に言える特徴です。ヒトデなどが最も分かりやすい例でしょう。
非常に良好な保存状態です。ウミツボミのホウを細部まで観察することが出来ます。
商品スペック
商品ID | ot652 |
---|---|
年代 | 古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前) |
学名 | 保存状態抜群のペルム紀ウミツボミ(Deltablastus permicus) |
産地 | Timor |
サイズ | 2.2cm×2.2cm |
商品解説 | Deltablastus permicus Lower Permian~Sakmarian Sonnebait Formation |
ウミツボミとは?
古生代シルル紀からペルム紀にかけて生息していた棘皮動物。棘皮動物とは現世では、ウニ、ヒトデ、ナマコなどがよく知られている。
ウミツボミは、本体部分であるホウに肛門と口を備え、茎のような長い固定部を地面に伸ばしていた。またホウから多数の触手を伸ばし、海中を浮遊するプランクトンを補食して食べていた。
本体部が植物のつぼみに似ていることから、ウミツボミという名前が付いたが、れっきとした動物である。