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主役はどっちだ!?両面研磨で柔らかい色彩をもつ木化石、珪化木/【ot595】
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乳白色、桃色、オリーブグレー、白と、柔らかい色調の色が現れた、木化石、珪化木(けいかぼく)をご紹介します。このような色の組み合わせ、なかなか珍しいのではないでしょうか。
厚みのある木をカットした、自然味あふれる標本。白樺のような色の樹皮が全面を覆う、何とも優しい雰囲気の木化石です。
横から撮影。断面はスパッとカットされ、丁寧な研磨がなされています。角度をつけてカットしてあるので、平置きにしたときにちょうど良い角度で鑑賞できます。
砂糖衣をまとったよう。目の覚めるような白です。
地質時代で三畳紀の時代の木化石となります。木化石、珪化木(けいかぼく)は英語でPetrified wood と表現します。“petrified” とは、“石化した”という意味です。
珪化木はその他“Silicified wood”とも呼びます。 silicified は"珪化した" という意味です。珪化木は気の遠くなるような年月をかけて、木の細胞の中が二酸化ケイ素に置きかわったものです。ケイ素は「珪素」と表記しますので、珪化木の珪の字はここからきているのですね。
淡い桜のようなピンク色にドキッとします。さてさて、驚くなかれ!こちらの標本、これで終わりではないのです。こちらは一表情に過ぎないのであって・・・。
どどん!と現れたこちらの標本は、別の標本ではありません。先ほどの面とは反対の面です。こちらも同等に美しいのです。オリーブ色に近いグレーとペールグレー、それに乳白色のグラデーション。上品な色使いです。木化石自らこの色に決めたわけではないのですが、偶然がこの色を引き出したのですから、すごいことです。
こちらも一周してみます。
白木の樹皮との相性はばっちりのようです。
手の平と比較すると本標本の厚みと大きさがしっかりあることがわかります。厚みは最大6センチあります。重さは525gと、片手で手にするには少々重すぎるくらいの、しっかりした重量を有します。
石化しているだけあって本標本、とにかくカチカチなのですが、こうやって樹皮をアップで見てみるとそうは見えないのが不思議です。樹皮の白い部分はゴツゴツした肌触りで凹凸が感じられます。
それにしても、両面どちらも素晴らしい状態ですので、どちらから飾ろうか迷ってしまいそうです。
いわゆる均等にカットされている標本にくらべ、厚みの違いがある本標本はより一層木の感じが得られるかもしれません。丸太状というのが特徴です。標本自体が重みとなって安定感を増すのでスタンドは不要です。インテリアに溶け込むオブジェ標本としても申し分ないハイクオリティな木化石です。
どちらを主として飾るか、少々悩みます。気分に合わせて表面や裏面を変えてお楽しみいただける、優美でやわらかな印象の木化石でした。
商品スペック
商品ID | ot595 |
---|---|
年代 | 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前) |
学名 | 主役はどっちだ!?両面研磨で柔らかい色彩をもつ木化石、珪化木 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 10.5cm×6.8cm×6cm |
商品解説 | 主役はどっちだ!?両面研磨で柔らかい色彩をもつ木化石、珪化木 525g |
この商品を購入されたお客様のお声
美しい珪化木。いつも思うのですが、このような化石が取れる地があることがうらやましい。日本では、なかなか中生代の化石を見つけること自体が難しい。いろいろ素晴らしい化石や鉱物を厳選して販売されているのがうらやましい。期待を裏切りない私も商品が届くたびに、わくわくして開封しています。どんどん紹介してもらいたいものです。期待しています。
愛知県/男性
珪化木とは?
珪化木(けいかぼく)は観賞用化石として大人気!
珪化木ができるには、樹木が朽ち果てる前に何らかの原因で土砂等に埋もれ、長い年月をかけて圧力を受ける必要があります。地中にある間に珪酸(ケイサン)を含んだ地下水が木の細胞にしみわたり圧力を受け続けるとシリカという物質に変化しカチコチに固まり化石になります。
世界各国で産出され、観賞用に高値で取引されています。
アリゾナ州、化石の森国立公園 画像「珪化木」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
アリゾナ州、化石の森国立公園 画像「珪化木」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or